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ベルセルク41巻 感想・ネタバレ・考察

2021年12月24日に発売されたベルセルク41巻の感想とネタバレと考察(というか妄想)を含みます。

ファルコニアでの会議から始まりましたね。
なんかちょっとあまりにもみんなグリフィスに対してイエスマンで違和感ありました。
グリフィスの提案も一見して良いようだけど、孤児も含め全ての子供に国家の思想を植え付けるって、ポル・ポトとかがやろうとしていたことみたいでちょっとゾッとしました。グリフィスが目指す国家ってなんなんだ。そして目的は…。

一方、妖精島では記憶を取り戻したキャスカが無事でいて何よりでした。ガッツと対面すると蝕がフラッシュバックして倒れてしまいますが、ファルネーゼの献身が身を結ぶといいなと思いました。
あと、髑髏の騎士の過去がちょっと垣間見えたり、シールケの師匠が犯した禁忌も気になりますが、やっぱり最後の衝撃はとんでもなかったですね。

いや、あの黒髪の子供は明らかにガッツとキャスカの子供って感じでしたけど、なんで肉体あるのかとか、グリフィスから分離したのかな、とかぼんやり思っていましたが、ベルセルクってそんな都合の良い世界観じゃなかったですよね、そういえば。

ていうかグリフィス。
お前、ガッツの前に現れる時、いつもいつも全裸だよな。
パンツくらい履けよ。

あと、なんか詩を読むみたいに小難しいこと言ってるけど、寂寥感とか言われてもガッツぽかーんって顔しちゃってるじゃん。

もうグリフィスもガッツも全然出会わないまま終わる話かと思っていたら、実は月一で会いに来てたとか。怖い。

あと、ガッツがピンチの時にやってくるあの光の子みたいなやつ。

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てっきりガッツの子供が霊体になって飛んできてんのかと思っていたけど、でもガッツが戦ってる時、キャスカと一緒にいるんだよねあの子。なんだろうと思っていたけど、もしかしてこれもグリフィスだったりするのか。よく見るとシルエットがなんかグリフィスっぽい気がする。

だとしたらもう訳がわからない。宿敵だけど、ピンチの時に助けにくる敵ってなんだ?存在が謎すぎる。

ドラゴンボールで言ったら、ピッコロみたいな?魔人ブウみたいな?
良いグリフィスと悪いグリフィスがいて、もしかして、そのうちグリフィスとフェムトに分離すんのかな。

そして、良いグリフィスとガッツ隊とリッケルとパーティと髑髏の騎士みんなでフェムト&ゴットハンドと戦う?

この続きはやはり永遠に読むことができないのでしょうか。気になりすぎます。

小学生の時にベルセルクに出会って、衝撃を受けました。本当に大好きな作品です。当時、本屋さんはなぜかベルセルクを棚の一番上に置くから、一生懸命手を伸ばして必死で買った記憶があります。

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