見出し画像

半年、noteやれました。

「考えや気持ちを自分の外に表明することへの自信の無さや、
誰よりも先に自分が、他人と自分を比べてしまうこと、
自分が劣っていると思ってしまうこと、を克服したい。」


そう思って、noteをはじめました。
そうやって
一歩づつで良いから
表現に「向かって」いきたいと思ってきました。
せっかく、山田ズーニー先生に魂から教わったことを、
自分の中にたしかに残った石炭のような原石を、
自分から忘れたくないと思ったのです。

半年経ちはしましたが、相変わらず、全然削り出しはできていないし、
書きっぱなしで、閲覧数等を見ていないあたり、自己満足の域から出ていないのですが、
それでも、
「思うこと」をことばにして
自分の中から外へ
出すことができてきました。

私の書いていることは、
特に何ということもなく、
自分の中に置いといても良いような、
外に出す意味とかは無いようなことばかりなのですが、

「外に出すという気持ちで物事を見る」ようになったことは、
本当に大きなことだと思っています。

それなりの整理を、
受け取ったその時点でしようとするようになったからです。

誰が見ていようが、
誰も見ていなかろうが、
自分の気持ちを「表す」こと。
それは、私にとっては、
『自分を誰とも比べないこと』であったのでしょう。
多分、この半年で、
私は少しずつですが、
自分と誰かを比べることが少なくなってきていると思います。

そして、わかったこともあります。

私は基本的にはなんでも「よそはよそ、うちはうち」で、
通常他者と自分を分けているのに、
こと、自分の中で大事なもの

「表現」や「文章」、「書くこと」、
「本」、「読書」など

『自分の内側と外側の境が曖昧なくらいなもの』
になっている(ということにも、最近気が付いたのですが…)

そういう分野だけ、
過剰に他人と自分を比べて、勝手に落ち込んだり、羨んだり、怖がったり、
するという。

なんと勝手なことか!と
今更ながら気付いたのです。
ジャージに雪駄でコンビニ行くのは
全く平気なクセに。
むしろそっちを気にした方が良いくらいなのに…!!

自分のことって、自分ではよく
わかっていなかったりするけれど、
ちょっとここに関してはン十年ものなので、恥ずかしくもあるのですが。
でも、
わかったら、

怖くなくなりました。


まだまだ「表現」には至っていません。
きっとこれからもずっと訓練が続いて、自己満足の日々かもしれません。
それでも、
たった半年の「表現」に向かっていく道の途中に、たくさんの気づきや発見があったように、
この先の道にも、
破れても続く夢があったりするのだろうと思うのです。

それを、普段の何気ない会話の中でも
相手に正直に、素敵に伝えられたら
これ以上のことはありません。

私はきっと、
誰かに何かを伝えたい。
だから「表現」を学びたいと思ったのでしょう。

それがわかったから、
もう、怖くありません。

これからも「表現に向かって」
訓練と探索を続けます。
それができる幸せを、忘れずに。

この記事が参加している募集

noteでよかったこと

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?