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感情の感じ切り・感覚をつかむ
感情の感じ切りは
事象によって引き出された感覚をつかみ、その感覚に合った言葉を見つける作業から始まります。
そして、ここが感情の感じ切りの肝。
が、一般的な感情の感じ切りは、この過程を飛ばして
事象から出てきた感覚を、一般的な感情の分類に当てはめ
「私は悲しい」「私は怖い」「私は腹が立ってる」という言葉をただ味わうという方法をとっています。
過去にこの方法を数年に渡って実践したこともがありますが、結局、感情を抑圧して人生が混乱するという結果で終わりました。
* *
なぜ、その一般的な方法だとうまくいかないのか。
その理由は悲しい、怖い、腹が立つなどの言葉の背景にある「なぜ悲しいのか」「なぜ怖いのか」「なぜ腹が立つのか」が言語化されていないため
その人だけの悲しい、怖い、腹立つなどの言葉ではないためです。
実際にAさん、Bさん、それぞれが受験に失敗したことを「悲しい」と表現していたとします。
それぞれに「何が悲しいのか?」と聞いてみると
Aさんは「志望校に落ちたから片思いの彼と別の学校に行かなきゃならない、この恋が実らなかったことが悲しい」と言い
Bさんは「親の期待に応えられなかったことが悲しい」と言ったとします。
ですので、ここで感情の感じ切りをするならば「悲しい」という言葉じゃなく
「この恋が実らなかった」から引き出される感覚
「親の期待に応えられなかった」から引き出される感覚で
そこまで悲しいを個性化した上で感じるからこそ、結果が出るわけです。
感覚をつかむという事は、結構難易度が高いです。
でも、事象が起きたその瞬間の感覚を掴む、という事を心がけておけば、感覚はつかみやすいです。
これは完全に慣れですね。
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Journey of the Souls
こんなことを書いていきます。 ・ 魂の成長段階について ・ 病気について ・ 感情と魂と肉体の関係について ・ 占星術的観点から見た「今…
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