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「未消化の感情」とは

ちょっと前に書いたものですが、補足を。
※ プラスの感情 = 嬉しい、楽しい、幸せなど
マイナスの感情 = 怖い、不安、怒りなど

感情っていうのは「中庸」になることで昇華されます。

プラスの感情っていうのは、そのプラスの感情を感じる前にマイナスの感情を感じているので、プラスの感情を感じた時点で中庸になります。


受験勉強中は悔しい思いもしたし、無理かもと何度も思った。でも、第一志望に合格出来て嬉しかった。

マイナスの感情というのは、↑ でも書いた通り、その感情を感じること自体が辛いため、適当に解釈されたり、無かったことにされたり、時間薬などと言われては向き合われず、放置されたもの。
が、そのマイナス感情は一度感じると、昇華されるまで延々と自分の人生に影響し続けます(生まれ変わっても)

*     *

ここで、中には「受験勉強頑張った人は特に感情の感じ切りなんてしなくても、ちゃんとプラスの感情を感じて、中庸になってるよね?あえて感情の感じ切りなんて要らないじゃん」と思われる方もいるかもしれません。

ここがトリッキーで、この学校に合格したいという願い(場合によっては欲)を受け入れ、その願いの実現のために行動しているから、結果的に中庸に慣れましたが

マイナス感情が昇華されないという場合は、自分の願いを否定し、拒絶し「叶わない」と諦めている状態になります。
そして、本人からするとそのマイナス感情に向き合うという事は、改めて「自分の願いは叶わないんだ」を再確認することになると「思い込む」ので、なぜ感情に向き合わなきゃならないのか?の意図が分からないため
意識的に避けては手つかずの状態になるのです。
実際にはここでマイナス感情に向き合わないから、いつまで経っても「自分の願いは叶わないんだ」を経験し続けることになるわけですが。

未消化の感情を残す、という事は、傷ついたままの状態を持続させてしまっている状態です。

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受験は「合格したい」という目的がはっきりしていたためにマイナス感情に立ち向かえましたが
自分の願いを否定し、拒絶したままの状態の人は、マイナス感情に向き合う意図を見出せず
でも、感情に向き合ったほうがいいのは分かるから、適当に感情に向き合っては感情を抑圧して、より一層自分が何をしたいのかが分からなくなる、という悪循環に陥ります。

この状態をどう脱したらいいのか?と聞かれることは多いですが
「でも、私は困ってない」
「自分なりに出来てると思う」
「私は以前より成長している」と言える方は、今はまだ自分の魂の願いを知ったり意識を進化させるタイミングでは無いので、その状態を続けてください。

が、「もう、限界を感じている」と言う方はプロにサポートをお願いして、この悪循環を脱する手伝いをしてもらってください。
そこで自分の願い(欲ではなく)の端っこにでも気づけると、未消化の感情がどれだけ自分の願いの実現を邪魔していたかが分かるので、未消化の感情の昇華に取り組みやすくなります。

↑は「もう、限界だ。この限界を自分では超えられない」と言える方にお勧めのメニューです。
「限界」を感じている方は魂の願いに取り組み、意識を進化させるタイミングが来ています。


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