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実は「過去世」を生きてる人ばかりかも?? 2

こちらの続き。
ここで書いた考えを元に、三浦春馬さんのチャートを読んでみます。
有名人で生まれた時間がはっきりしている人が少ないため、彼のチャートを選びました。

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彼の場合、12Hのカスプもアセンダントも同じ射手座。
過去世でいて座の課題をやり終えることが出来なかったため、持ち越したタイプでしょう。
過去世でも今生でも「生まれてきた意味」「この苦しみの意味」を深く理解したくて生まれてきた人。
小さいころから「自分は何で生まれて来たんだろう」と考えたり
か世の中に蔓延する「苦しみ」に心を痛めてきたかもしれません。

彼の射手座のルーラーである木星は7Hでカイロンと、セレスと合なので
今生は対人関係の中で自分がの傷を癒したかったはずなのに
人間関係の中では、自分が持っている傷を常に意識させられ、痛みを感じ続けるばかりの人生で
そのため、彼にとって人間関係は「つらい」の一言の今生だった可能性があります。

そして、セレスが合なので女性関係の中でも「お母さん」との関係はつらいものが多く、お母さん中心の人生になってしまっていた可能性もあります。
でも、彼の魂にとって、お母さんとの学びは「過去のもの」
だからこそ、お母さんと自分を切り離し、今生は「ここに取り組む必要がない」と分かっていれば
やっと本当の意味で「自分が生まれてきた意味」や「苦しみの理由」の解明に向かえたんだと思います。

現段階で私は海王星が「今生、その人が地球で経験したい事」を表すように思っているのですが(本来の海王星の意味とはズレるかもしれませんが)

彼の海王星は1Hやぎ座で、天王星と土星と合(オーブはざっくりです)
そこから思う事は、彼は本当に自分の人生を宇宙の真理に沿わせて生きることを決めてきていた。
誰かのために生きるのではなく、自分の人生を自分のために使うことを決めていた。
そして、彼は作られた世界で生きるのではなく、ありのままの自然な世界で生きたかった。
もしかしたら、そもそも彼にとって都会での生活は息苦しいものだったのかもしれません。

しかし、彼が自分の思い通りに生きようとすると、7Hにいる「過去世」が邪魔をしてしまい、なかなかうまくいかなかった可能性は高いと思います。
もしかしたら、自分らしく生きようとすると、お母さんの問題が浮上して、
最初の一歩が出ないまま、過去を繰り返してしまっていたのではないでしょうか。

このチャートから彼にアドバイスするならば、今生は人のために生きるために生まれて来たわけじゃない事
お母さんとの課題は過去世の事なので、もうそこに時間を割かなくていいこと
宇宙と同調し、自分の自然な感性が喜ぶ生き方を選んでいいこと、でしょうか。

その生き方を選ぶということは、彼にとって相当なチャレンジになると思いますが、そこを超えることも彼の課題だったと思います。(乗り越えられるから、その課題を持ってきた)

彼のNNは2H牡牛座、火星合なので、やはり自然の中で生きたかった人だと思います。
オーブは広いですがNNには金星と火星が合とも読めるため
今生は自然の中で自分を調和させること、本当に大事だったと思います。

でも、やっぱりSNに月(お母さん)が合なのでそう簡単にお母さんとの問題から自由になることは難しかったんじゃないか、と思います。

お母さんの課題は過去のものとして、自然と調和する生き方を彼が選べていたら
彼が知りたかった「生まれてくる意味」も「苦しみの理由」も解明できたのではないか、と思っています。
彼にとって、彼が知りたいことを知るには、都会ではなく、あの人でもなく「自然が教えてくれる」からだと思います。

*    *

三浦春馬さんのことはほとんど知らないので(ドラマの中での彼しか知らない)
実際にこのリーディングがどこまで彼の人生や魂の課題と合っているのか?は分かりません。

次の人生では、ぜひ彼が解き明かしたい事を自然の中で、思いっきり探求してもらえたらと願っています。

心よりご冥福をお祈りいたします。

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