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めんどくさいを面白がる


気になる一言と共感

友人からふと発せられた一言が気になった。
「やらなくちゃと思うんだけど、なんかめんどくさくなっちゃう」
この現象は、私自身にもよく起こる。
やればすっきりするし、自身にメリットがある。
でも、なんか手が進まない、足が動かない、身体が、、
いや気持ちがついていかないことって結構ある。

「やらなくちゃ」と思ってしまうこと

人によって「やらなくちゃ」という分類は違うだろうし、
次の事柄は当てはまらない人もいるかもしれない
そんなことを思いつつ、
私自身に思い当たるのは、つぎの事柄だった

ちょっと動けば出来ること
・鼻をかんだチリ紙を捨てる
・使ったものを元の場所に戻す
・手でドアを閉める(←足じゃなくてw)

やらなければ自分に負担が降りかかること
・トイレ掃除やお風呂掃除など毎日使うところの掃除
・食器や料理道具を都度洗う
・家族のものを片付け、しまう
・提出書類を後回しにしておく(行方不明になる、気づくと折れている、結果的に忘れることも・・)
・LINEやメールをすぐに返信する

そもそもやる気がおきないこと
・日々の筋トレや運動
・ダイエット
・英語の勉強
・子供の衣類の整理
・メルカリ出品

根底にある感情への気づき

こういった物事には
「やらなくちゃ」という義務感が付きまとう
そして、書き出してみると、
根本は「好きでない」=「やりたくない」ことに気づく

なぜやらなくちゃと思っているのか
やらなくちゃと思っている原因はなんとなくわかる
やらないことを気にしている自分がいること
やらないことでダメの烙印を押されたような気持ちになること
つまり、周りからの目なのではないだろうか
家族や周りがやるように強要しているわけではない
むしろ、協力してほしいくらいだ
しかし、周りからの目を気にしなければいいんじゃない?
という結論にはならない
なぜなら、やらない自分を見ている、自分の目があるから
自分自身がやらない自分に対して「ダメ」の烙印を押しているのだ

第三者目線でエールを送る

最近、youtubeで芸能人だけでなく、
一般人の動画がよく発信されている
不思議なことに、本当に些細な日常生活の動画である
ルーティーンや家事の様子の再生数がとても伸びている
実際に私もつい見てしまう
そして、見ることによって、
自身のモチベーションがあがっていることにも気づく

他の人も面倒がっているんだなと共感できるし、
こんな頑張りしているんだなと自身が応援されている気持ちになる

それならば、
誰が見ているわけではないけれど、
私が面白がってあげればいいんじゃない?と思った
私が、私の一番の応援団になって
家事を実況中継したり
めんどくさがっている自分を「やれやれ」って笑いながらも
「頑張っているね!」とエールを送ってみたり、
第三者目線で見てあげることで、
モチベーションをあげることにつながるかもしれない

実際にこの一か月間、
辛い時や面倒な気持ちが生まれた時に、
一歩離れて今の自分を観察して、
YouTubeのように解説してみた
そしたら、面白くなってきて頑張れる気になれた

さあ、今日もめんどくさがっている自分を楽しもう

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