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【船酔い】極度の乗り物酔いがホエールウォッチングに参加した【体験談】【対処法】

久しぶりにnoteを更新してます、ゆーです。

私事ですが、現在オーストラリアに滞在しております🐨🦘そこで【ホエールウォッチング🐋】を体験してきました!

当たり前ですが、鯨を見るためには船に乗らざるを得ません。ですが私は、自他共に認める【乗り物酔いしやすいタイプ】でして…😅

今回は、そんな乗り物酔いが、船に乗ってホエールウォッチングしてきた体験談を元に、【どうしたら乗り物酔いを軽減できるか】をご紹介します。

※あくまで個人的な意見です。医学的根拠もなければ個人差はあると思いますので、ご参考までに…


私と【乗り物酔い】について

私は、幼い頃から【乗り物酔い】に悩まされてきました。「子供は大人よりも脳みそがキチンと形成されていないから酔いやすい」と聞いたことがあるのですが、私の場合はむしろ大人になってから、より酔いやすくなった気がします😅

主な【酔い】の種類

今回はわかりやすく【乗り物酔い】だけにフォーカスして記述させていただきますが、私が感じる【酔い】は主に3つあります。

1つ目が【乗り物酔い】です。
私の場合、大体の乗り物は酔うことが多いです。代表的な電車やバスを始め、タクシーや船、挙げ句の果てには飛行機も酔ってしまう始末…。ただ慣れると酔いにくくなるようで、通学・通勤で何度も使用していた電車は酔いにくくなりました。が、逆に1週間ほど使用しなくなると、リセットされてしまいます…。(持続することが大事?)

2つ目は【画面酔い】です。
流行りのFPSなどのオープンワールドが搭載されたゲームは、30分が限界です。酔いが原因で素直に楽しめないので、続けられないと思ったらすぐやめるようにしてます😅また、3Dシアターやゴーグルを使用したアトラクションも同様に酔います。(そのため、アトラクション中に寝てたこともあります。)

3つ目は【匂い酔い】です。
少し酔いとは違うかもしれません。ですが感覚としては酔いに似ています。代表的な匂い酔いの対象といえばタクシーですね。乗り込んだだけで頭がクラクラしてしまいます…。また、近年経験した匂い酔いはロンドンに旅行に行った時です。場所にもよりますが海外の方は、かなり匂いのキツイ香水を使っている方が多いです。そのため閉鎖された施設に匂いが充満していて気持ち悪くなって外に出たのに、外も匂いが充満している始末。その日は、大人しくはホテルで寝てました…。

ホエールウォッチングに参加しました

そんな酷い酔い体質の私ですが、せっかくオーストラリアに来たからには鯨が見たい!と思い参加しました。それに「酔い止めを飲めば大丈夫かも…」と判断したのもあります。

実はこのホエールウォッチングですが、実は計2回体験しました。というのも1回目に鯨が見れなかったため、再度体験するなら無料でいいよーと言われたからです。
そのため2回の経験をもとに、感想を書いていきます📒

結果的に【酔った】けど…

他の参加者(姉)からいただいた写真。背ビレと尻尾の間あたり(?)

結論から言わせていただきます。

普通に酔いました…。(そりゃそうだ😅)

というのも初回は本当に酷い状態で、トイレから出てこれないレベルでした(念の為記載しますが、トイレで吐くのは推奨しません。私が参加したアクティビティではクルーから袋がもらえるので、使用するならそちらを使いましょう🍀)

とにかく波が高いし荒いので、酔うしちょっと怖い…。自然のアトラクションでした(笑)

ですが2回目は吐くこともなく、鯨も見ることができ、無事生還できました!というのも初回の経験を生かし、様々な対策を取ったからです。その中でも、効果を感じたもの、感じなかったものを書いていこうと思います。ただ、あくまで個人の感想なので、ご参考までに…。

効果的だった対処法

体験者の中には必ず船酔いする方がいるのか、クルーも対応が慣れているようでした。
そのため、彼らの指示のもと動くと、酔いが比較的落ち着きました…。

海外の酔い止めを服用する

初回は日本の酔い止めを服用したのですが、効果がなかった(負けた?)ので、これを機にオーストラリアの酔い止めに挑戦してみました。
というのも、海外の方が日本の薬よりも強いからです。体の大きさや成分量の規制の違いからでしょうか…。

私は一回一錠しか服用していません。それ以上はむしろ怖い…と思ったので。ですが特に問題はありませんでした。ただ、日本のものより強いので副作用で眠くなったりフワフワする時があるので、服用するときは自己責任でお願いします。

船の後ろ側に乗る

先頭よりも後方の方が酔わなかったです。
理屈はあまり理解しておりませんが、先頭から海を見ていたときよりも、水面が直接見えなかったこともあり、動きの少ない景色を見ることができたからかもしれません。(私は後方の上側にある椅子に座っていたからかも?)

揺れも後ろの方が落ち着いていた気がします…。

ミントの匂いを嗅ぐ

これはクルーからもらった吐くための袋に付着していた香りです。
後で調べると、ミントの香りは乗り物酔いを軽減する作用(自律神経を整える作用)があるんだとか…。もともとミントの匂いは好きだし、確かに嗅ぐと安らぐからか、酔いも軽減されるような気がしました。

眠る

結果的に1番(?)効果を感じたのが、眠ることです。眠るといっても、目を瞑るという意味で、爆睡するわけではありません(笑)
目を瞑ると感覚が研ぎ澄まされ、船の揺れが逆に揺籠のように落ち着くものに感じられました。とはいえ目を瞑っているとクルーから声をかけられることも多く、(お願いだから眠らせてくれ!)となっていました😅

効果を感じにくかった対処法

あくまで個人差なのでなんとも言えませんが、私が実践した中で、あまり効果を感じにくかった対処法もありました。

ジンジャーを含む飲み物を飲む

「酔いにはジンジャー」と言われるように、生姜を含む食べ物などを摂取すると良いと思ったので実践。実際に船の中には、無料でコーヒーやお茶が楽しめたので、その中のジンジャーティーを飲みました。
おそらく酔う前に飲んだのも敗因かもしれませんが、あまり効果を感じなかったです。それ以前に、そもそもジンジャー系の飲み物がそこまで得意ではないので、半分ほどしか飲めなかったのもあると思います。

遠くを見る

揺れる水面や船を見るから酔うので、遠くの変化が少ない景色を見ればいいのでは?とよく言われるので挑戦しました。
ですが結果的には難しかったです。というのも頑張って遠くを見ようとしても近くのものが視界に入ってしまうからです。集中してみようと試みても、時すでに遅し…。
これは酔い止めが効いている状態からトライすると良い対処法な気がしました。

気を紛らわせる

音楽を聴くとか、友人と話すことで気が紛れるので、乗り物酔いへの意識から解放されるというものです。ですが、極度の乗り物酔いから言わせていただくと【それができたら苦労しない】でした😅
船の中で流れてる歌に耳を傾けたり、友人と話してても気持ち悪さが邪魔して、むしろ集中できません!
こちらも酔い止めが効いている状態で実践しないと難しい対処法だと思いました。

酔い軽減のツボを押す

これは、私がよく酔った時にやるのですが、実はちゃんと効いた試しがないです…。もしかしたらやり方が悪いのかもしれないのですが、素人が実践してうまくいかないツボは、あまり意味ないですよね(笑)。
ツボよりも心の余裕をうまく作ってあげることの方が重要な気がします。

それでも酔ったら…

どんなに対策をしても酔うときはあります。というのも乗り物酔いは、その日のコンディションに左右されることが多いからです。私の場合、早起きした日はコンディションが最悪なので酔いやすいです。(そのせいで最近も、途中下車してしまいました😅)
そんなときは無理せず休みましょう。ホエールウォッチングよりも皆さんの体調の方が大事!気持ち悪くなったら吐けばいいし、ベンチで寝てればいいです。そしてそれもまた思い出になると思います(笑)。

最後に

個人差もあるので、一概に私の対処法が当てはまるわけではありません。ですが、本当に乗り物酔いがひどいタイプの私でも乗り切れた方法なので、恐らく、大半の人間には効果的に働くと思います。
周りが感じているより、乗り物酔いはかなりやっかいな存在です。そんな存在とうまく付き合っていくためにも、対処法を知っておくことは重要ですね。

では、次の記事でお会いしましょう!
さいならー👋

PS:船の中でブライアン・アダムスの【Summer Of '69】が流れていたのがサイコーに良かったので、記事を書きながらリピートしておりました🎵

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