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美しい鉱石 feel & surrenderな日々



天然石や鉱石が好きだ。
結晶のフォルムや、色、手触り、すべてが美しい。

以前はアクセサリーで天然石を身につけることが多かったが、今は原石にとても惹かれている。





原石を初めて購入したのは2022年の3月に開催されたQUANTA caravan at SHIBUYAだった。



それまで気にはなっていたがなかなか購入までには至らなかった。

天然石や鉱石の原石にはどうしても「なんとなく怪しげ」と感じてしまうバイアスがあった。


それがこの時はごく自然に素直な気持ちでいいな、素敵だなと思った。

そしてその石を手にいれることになんの葛藤もなかった。
(写真:一番右端の石を購入)

それからは鉱石や天然石を美しいと感じるのと、
海や山が美しいと感じるのと
どう違いがあるのかと思ったら何一つ変わらない。

そのことをようやく受容することができた。


そういえばその年の夏に伊勢であったリトリートに参加している。  

2022年は私の中でもturning pointだ。




そして、2024年6月。

QUANTAでタロットリーディングと石の販売のイベントがあった。
なんとなく気になるなぁと思いながらも29日は仕事の予定があった。

それが開催の数日前に出勤日を交代することになる。

行けるようになったら
ごく軽い気持ちでよし行ってみようと思った。


ちょうどタイミングよくSNSで再度告知が流れてきたのでチェックすると枠もまだある。
ピッと申し込み完了。





そしてこの一連のストーリーと同時期にもう一つのストーリーがある。



時間を少し巻き戻してみよう。 


5月の国内旅行がひと段落した頃。

そろそろ夏の予定を考えたいなぁといろいろと思いをめぐらせていた。
国内もいいがそろそろ海外に行きたいなと思いはじめている。


yujiさんのヨーロッパレポートがまるで現地にいるかのようでかなり楽しかった。

またHawaiiにいってきた友人がボディーサーフィンの有名ポイントでローカルの人と一緒に楽しんだ話しをきいてますますその気持ちが高まってきていた。

Hawaiiの話をきくとやっぱりHawaiiが好きだなと思った。
以前よく行っていた時はサーフィンは何度かしていたけどトレイルはしたことなかった。
マノアフォールズもいつかいってみたいなぁと思っているし、まだまだしたことがないこと、行ったことがない場所がある。
海と山のアクティビティ三昧なんて最高じゃないか。

それともやはりヨーロッパはどうだろうか。
一度イタリアに行ったきりなのでパリでファッションやビンテージに思いっきり触れてみたい。

あとはなにより南フランスの海沿いのフレンチクラシックなサーフカルチャーも気になっている。
そんなポイントでサーフィンするのも素敵だなと思う。


どこがいいかなぁと決めきれずにいたある日の
通勤電車の中。

降りる駅についたのでくるりと体の向きをかえたら今まで後ろにいた人もちょうど目の前で向きを変えた。


そしてふと何気なく目に入った背中。
そのTシャツにはVenturaのロゴがあった。



あ、そうだ。Venturaだ。
私、いつかVenturaに行ってみたいと思っていた。



なぜVenturaかというと、
今の会社の本社がある街だからだ。
そしていつかVenturaで創設者であるイヴォン•シュイナードに会ってみたかった。

そしてカルフォルニアの海でサーフィンもしたい。

今年のやりたいことリストにもそう書いていた。


行き先をどこにしようかと考えていた時にVenturaの文字を見る。


これはいつかじゃなくて行くタイミングは今年なんだなと思った。



Venturaに行こう。
そう決めた。





その翌日。

アメリカから来日していたNYのスタッフが職場にやってきた。(もともと訪問の予定になっていた)

思いがけずいろいろと話をするチャンスがあった。

今までにも何回かアメリカ本社のスタッフが来日することはあったが挨拶程度に少し話をしてそれだけ。もしくは話すタイミングもなかったりしていた。

だけど今回は同じ業務内容をしているスタッフということもあり、業務上これから改善したい部分や気になっていることを質問したりしてとても参考になった。

日本の会社では同じ業務内容をしているチームは他にはなく自分たちだけだ。
同様のチームというともうグローバルのグループの中にしかいないのだ。



同じ目線で業務について共感できてアドバイスしあえるのがこんなに嬉しいと感じられたのは久々だった。


お互いになんだかうちとけあえた。
他にもまだ聞きたいこともあるし資料も共有してもらえることになったので連絡先も交換することができた。


NYもいってみたい。
現場をみにいってみたいなと思うと
なんだか一気にアメリカが身近になった。


そしてアメリカ本土にはいったことがないので、
行こうときめたもののどういうところから手をつけてたらいいかと思っていたが、
知り合いができたことで現実味をおびた足がかりができたと感じられて嬉しかった。




そして29日QUANTAのイベントへ向かう。

途中にあった熊野神社がなんとも涼しげだったので参拝して一休み。


午前中はサーフィンしたいから13:30〜の枠にしていた。14:00ごろについたらすでに何人かの人がいらしていて静かに盛り上がっている。



その中には伊勢リトリートぶりに会った方もいて久しぶりなんて挨拶もかわしたり。
そしてまりこさんや井出さん、yujiさんもいらっしゃった。



まずはゆっくり石たちを見ていく。
どれもほんとに美しい。
感嘆のため息。
そして少し周りに意識をもどすと、
yujiさんに石を見たててもらっている人もいる。

あ、そうかと思ってわたしもyujiさんに声をかけた。

もちろん快諾してくださり、どんなことにフォーカスしたいかという質問に、恋愛も人生も楽しんで行きたいという感じのことを話した。

それから、あ、そうだ。仕事も転機を迎えてるから、仕事も!と付け足した。
そして石の説明をしてくれながら3個ほどおすすめしてもらった。

ブルー系のグラデーションの石
グリーン系のグラデーションの石
シルバーの石

それぞれを感じて見てくださいといってくださり、
手にとって触って見て行く。
vibesを感じるような気もするし、感じてないような気もするけど、とにかく持って見てしっくりくるかどうかを感じてみた。


途中でなんだかよくわからんなぁと思ってしまい、
薬膳茶を出されていたのでお茶をお願いして一休みをいれた。

これがまた美味しい。
ほっと一息いれつつその場の皆さんのお話をきいたり少しお話したり。



それからまた石を見に行く。

まだなんだか迷う。


こんなに選べないなら今回はよいのかなぁと思ってみたり、けどせっかく来たのだしなぁと思ってみたり。



とにかくぎゅっと握ってみたり、手のひらにそっとのせてみたり、正座してみたり(笑)立ってみたり…
いろいろな角度で感じてみようとしていた。


……


結果として、一人でみていた時になんだか気になったシルバーの石がやっぱり気になる。


それと同じ鉱石の別の石をおすすめしてもらっていたのでその石に決めた。



その後、帰り道にあったカフェで先ほど久しぶりにあった方と再会してその流れで合流することに。
リトリートぶりにいろいろなお話がきけて楽しかった。

私をふくめて皆それぞれの変化•変容のプロセスの真っ最中だ。
そしてこれはきっとずっと続いて行くものだ。

私が少しでも変わりたいと思っている限り。




翌日。

仕事でいつもは行かない場所で業務内容もいつもとは違うイベントでの勤務だった。

開催場所がストアなのでいろいろな人と接しながら仕事をしていく。


そんななかVenturaから来たという人がいた。
しかも本社のスタッフだった。

プライベートで来日していてたまたまこのイベントに寄ってみたそうだ。


そこで話をして(カタコトの英語でなんとかコミュニケーションをしている)秋に行きたいとプランしているということを伝えるととても嬉しそうにしてくれた。


行く時に連絡してもいいかをきいて、もちろん!と笑顔で答えてくれたので連絡先を交換した。

Venturaで働いている人とコンタクトがとれるというのはかなり心強い。



Venturaに行こうと思ってなかったら、
そこまで積極的にコミュニケーションをとれなかったし連絡先を交換しようと話をすることもできなかった。






こうしようと決めたらごく自然とそこに近づけるように動くことができるのだというのが今回の大きな学びだった。
それは自分にとってはとても大きな収穫だった。




さてさて、
秋に向けて具体的にプランを作って行こう。
イヴォンに会いたいというリストが無事に☑️となるかどうか……!

うん。ワクワクしてきた。














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