さくらかおるそら

独立して自分のお店を持つ為に奮闘中。 お酒と食の思いを綴る。

さくらかおるそら

独立して自分のお店を持つ為に奮闘中。 お酒と食の思いを綴る。

マガジン

  • もう1度bar politicsをオープンするその日まで。

    もう1度自分のお店を持つ為に。何をどうしたのか。どんな気持ちで何を考えたのか。 独立起業するアラフィフお父さんの思考。 家族の為、それ以上に自分の為に。

  • 飲み語り

    お酒にまつわるエッセイ的なエトセトラ。

  • 僕の思想

    思い付いた事をコラム的に何の法則もなくジャンルもなく。 ただ書き綴るだけ。

最近の記事

独立開業

2022年11月末に会社を退職し、独立開業の為に動いて来た。 その独立までの日々の行動や想いを書き記そうと思い始めたNOTEだったが、独立の為に毎日走り続けた結果、その毎日に必死で経過を書く事など出来なかった。 ずいぶん遅い結果報告になったけど、2023年11月11日に新橋4丁目にてbar politicsをオープンする事が出来た。 新橋の仲間に助けられ、決していい条件とは言えないが、物件取得。 1000万の借金をして内装に取り掛かる。 予想以上にひどい造作だった為、8割

    • 退職が決まった。

      1歩踏み出す為に、逃げない為に10月末で今の仕事を辞めると明言した。 自分の店で独立開業して、自分の力で稼げる様になる為に。 しかし会社にも都合があり、話し合いの結果11月末での退職で決まった。 残り1ヶ月ちょい。(←書き始めの頃はね。) その先は全く決まって居ない。 無職透明。クリアな見通しだ 不安しかないが、そこに希望とワクワクを作り出そうと思う。 しかし辞める前からワクワクなど中々出来ない。 ふとした時に「このまま物件が見付からず、ただの無職のまま貯金が無くなり、自己資

      • 晩酌

        僕は毎晩必ず晩酌をする。 必ずだ。 インフルエンザにでもかからない限り晩酌をしない日は無い。 理由がある訳でもない。 習慣だ。 僕が子供の頃から我が家は晩酌の家庭だった。 夜ご飯の時間になると大皿料理が3品程度並ぶ。 大した事ない料理だ。 漬物や煮物等、作り置きにプラス1品2品。 そして缶ビールで乾杯。 子供達は麦茶がイイとこだ。 でも大人に紛れて乾杯するのが楽しみだった。 そんな楽しさが大人になった今でも忘れられない。 って訳でも当然無い。 しかし子供の頃からの習慣とは恐ろ

        • 横浜出身

          どこ出身?って聞かれて、「横浜」って答えると、たまに「何か。横浜出身の人って横浜出身って言うよね。」って言われる。 「最寄り駅が横浜でもないのに。山形出身の人って、最上出身でも寒河江出身でも米沢出身でも山形出身って言うのに横浜出身の人って神奈川出身って言わずに横浜出身って言うね。何?気取ってんの?」っとでも言いたいのか。 確かに横浜出身の人は横浜出身と言う。 神奈川県出身とは、あまり言わない。 僕も横浜出身ではあるが、一時神奈川県出身と言ってた。 それは「はっ?何?気取ってん

        マガジン

        • もう1度bar politicsをオープンするその日まで。
          7本
        • 飲み語り
          1本
        • 僕の思想
          1本

        記事

          立ち止まる時間

          申し込んでた物件がダメになったから、このままぢゃダメだと7月末で会社を辞める決意をした。 今回の物件でお世話になった人達、僕が昔新橋でお店を営んでた頃にお世話になってた不動産屋さんなどに挨拶して回った。 そして月島で色々相談に乗ってくれた人達にも。 今回申し込んだ物件は定期借家7年。 不動産屋さんと話して坪単価4万5000円+消費税での申し込み。 しかし坪単価5万円+消費税での申し込みが他で入ったからと大家から断られた。 相談して協力してくれてた皆さんが、そこ契約しなく

          立ち止まる時間

          降り出しに戻る

          申し込んでた物件がダメだった。 断られた。 融資まで1ヶ月。 手付けを払って、融資が出なければプレゼント! 50万を捨てる覚悟での申し込み。 でも断られた。 坪単価のっけて申し込んだ会社が出てきた。 完全にこの物件で独立の予定だったし、その心つもりだったから、どうしてイイのかわかんない。 今まで不動産屋さん、税理士さん、港区産業振興会、内装屋さん、新橋の仲間の皆さん。 全員とオープンに向けて動いてたのに。 残念すぎる。 このまま会社に居たら時間も無いし物件なんて決まらん! 来

          決意表明

          飲まずに出来る商売で独立しようと思った僕は、立ち飲み屋。ってもバーだ。 いわゆるスタンディングバーで独立しようと模索した。 月島のスタンディングバーティンに影響された。 そう言えば昔新橋にあったスタンディングバーの壌は西麻布に移転した。 視察に行くと毎晩繁盛してる。 やはりスタンディングバーは需要があるはず。 そしてまだ飽和状態ぢゃない。 そう思い立ち飲み屋のある街で路面店の物件探しを始めた。 しかし路面店は家賃が高く居抜き物件では無くスケルトン物件が多い。 かなり慎重に物件

          ご挨拶

          カラオケバーを営んでいたが、診断書が出る位のアルコール依存症になってしまった。 そんな時に娘が産まれ、お酒を大量に飲んで儲ける商売では無くて、飲まなくても稼げる商売をしようと月島のもんじゃ屋に就職した。 しかし、もんじゃ屋での独立のハードルの高さよ! スケルトン物件からの内装費だけで坪100万かかるのよ。 それに厨房機器、看板、食器等の備品、最初の仕入れ等々。 15坪の店舗で2500万弱はかかるのかな。 創業融資は個人に限度は1000万。 って事は自己資金1500万必要。

          初めてのNOTE

          NOTEでエッセイ的なのを自分の為に書き溜めたいと思います。 僕は自分の店を黒字閉店してまで家族を持ったからサラリーマンになりました。 しかし、その会社に馴染もうと、その会社の人間になろうと努力を重ねて約10年。 その会社の人間と同じ様に誰かの悪口を毎日言い、愚痴りまくり、ネガティブな思考しか発想しなくなり、凄くイヤな人間になってました。 でも結局馴染め無かった。 価値観が合わなかった。 自分がイヤな人間だなっていつも思ってた。 そしたら昔の仲間が声をかけてくれた。 昔の