『どうしても頑張れない人たち』を読む⑦
前回は こちら↑
読んだページ数:31~35P
――――――――――――――――――――――――――――――――――
①印象に残った点
・そもそも「頑張る」とは どういう意味なのか?本書では「どんな困難にも耐えながら/我慢しながら、何かを成し遂げる ために努力する こと」と言う意味で扱っている。「耐える」や「我慢する」、「努力する」と聞くと辛く厳しく苦しい物だと思うが、人間は「困難に耐えず/我慢せず、努力しない」で生きて行くことは まず難しい。
・人は生きている間に大なり小なり頑張っている物。 しかし世間には「頑張らなくて良い」と言う言葉も良く耳にする。この言葉は、これまで精一杯 頑張って来た人達に対する「もう これ以上 無理や我慢を しなくて良いんだよ」、「あなたは十分やって来た から少し くらい休んでも良いんだよ」と言う労い の意味が込められている。
・しかし頑張っていない/頑張らない人達は、この言葉を「そうか。苦しい ことや辛い ことは やらなくて良いんだ」など と間違った意味で解釈してしまう。その結果、今 対処すべき問題を先送りに する無責任な人間に なって しまう危険が ある のだ。
②自分が感じた こと
○この部分を読んだ時、自分も「無理する のは良くない から」とか「今は その時じゃ ない から」とか、そういう理由で取り組むべき問題や やりたい こと を後回し していた ことに気付かされた。確かに頑張り過ぎる のも良くないし休む ことも必要だけど、だからと言って向き合うべき/片付けるべき問題を無視し続ける訳には行かない。本書を読んで こうしてブログに まとめる だけで なく、実生活や仕事、プライベートにも活かさなければ ならない と言う気に なり、小さな こと から でも始めようと思った。
――――――――――――――――――――――――――――――――――
今回は ここまで。
次回は8/29(日)更新予定。
続きは こちら↑
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?