サックス、やりませんか?

いつも見ていただきありがとうございます! 

今日はこんなタイトルです。サックスと言えば僕も以前の記事で書いた通り「吹けたらモテる!」と勘違いして大学からサックスとジャズをはじめました。動機がえらい不純ですがそこは生温かく笑ってくだされば幸いです。

サックスという楽器に対してですが、皆さま参入へのハードルを勝手に上げてらっしゃるというのが今まで生きてきた中での僕の感想です。

今まで「吹けたらカッコいいのだけどね」という方とも大勢お会いしてきました。もし、これから楽器を始めるなら、サックスは本当にイチオシです。その理由として、他の楽器に比べて圧倒的に【簡単】なんです。

基本的な指の動き方はリコーダーと一緒です。何といっても分類上は笛です。もちろんリコーダー以上にキーはありますが、それはおいおい覚えていけばいいこと。さすがは1800年代に開発された楽器の中ではニューフェイスなだけあり、奏者お助けのメカ満載です。

音の出し方は少し特殊かも知れませんが、練習すればそんなに抵抗なくなると思います。これだけで、演奏出来てしまうのだから簡単な部類ですね。

僕自身、社会人ビッグバンドジャズのメンバーなのですが、同僚のトランペットやトロンボーンを尊敬の眼差しで見ています。よくあんな単純な機構であそこまで演奏出来るもんかと。僕は無理です(笑)

さて、そんなこんなでサックスを推しましたが、弱点もあります。それは楽器の開発年代にもよるのですが、いわゆる「クラシック」に居場所がないのです。楽器そのものがない時代だからしょうがないのですが、クラシックからするとややハブられ気味です。

おそらくそういう背景もあり、吹奏楽に取り入れられ、やがてジャズへと取り入れられていったのかな…と思っています。

サックスは音が大きく、自宅での練習は不向きと言われてきましたが、今では優秀な消音ケースも出ています。このへんも含めると随分と手が届きやすい楽器になったなぁ…と感じます。

…てな具合でどうぞ、ご検討ください(笑)

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