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スポンサーになって気づいたプロゲーマーに期待する事

ども!さとけんです!
色々、大変だと思いますがみなさん元気に過ごされてますか?

僕は、もうひたすら家に籠もって「あつまれ どうぶつの森」をプレイしているんですが、eスポーツの会社で人事もやってたし、今もトーナメントサービスのコミュニティマネジャーやってるし、昔から、空手・キックボクシングとかやってるんですが

「人と競ったり、争ったりって好きじゃ無いんだな!」

って気づいてしまいました。ゲームはマイペースに楽しむもんだ!って思ってやったらスマブラも300万に戻れました。

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みなさん、ゲームは楽しくやりましょう。

今日伝えたい事

自分がやってるコミュニティマネジャーのポジションは、人と会うのが結構重要なポジションなんですが、このご時世なのでなかなか人に会いに行くことができず、Twitter眺めてるだけでは新しい繋がりも増えないので、興味を持ってもらえる様にnoteでも書こうかなって思って書き始めました。

さて、今日なんですが「スポンサーになって気づいたこと」をテーマに書いてみようかなと思ってます。僕がeスポーツ業界の人間なのかは自分でもよく分かりませんが、なんとなくこの分野がエンタメの1つになるために、必要なことなんだろうなって思って書くことにしてみました。

スポンサーをしてみた話

ちょっと、具体的な名前とかは控えますが今年に入ってから、仕事としても個人としても何度かプロゲーマーや配信者の方へのスポンサーというものをやってみました。僕の関わってるサービスはプラットフォームなので、特定の誰かやタイトルを贔屓にするということはあんまり微妙だなって個人的に思ってるのですが、直近とあるプロゲーマーの方とお話をしている時に「大会をやってみたい!」というお話が出たのと、この状況で燻ってる人たちのモチベを上げたい!という強い想いに共感したので、だったらスポンサーした方がいいよねってなって、珍しくスポンサーをしてみることにしました。

スポンサーになってからの行動や気持ち

スポンサーといっても金額としては気持ち程度という感じなのですが、その方が大会の情報をTweetしてから、その後が気になって気になって仕方ないんですよね。何度も何度もその人のTweetを観に行っては

「いいね/RTはどれくらい増えただろうか」
「サービスに対してのコメントはどんなものがあるだろうか(ネガ/ポジどちらも)」

とか、もっとぶっちゃけ言うと

「協賛したんだから、もうちょいウチのことに触れてほしいよなー」

とか、まで思うことがあったんですよね。で、こん時気づいたんですよね。

プロゲーマーの人たちは

①見られる
②魅せる
③楽しませる

のが仕事なんだなーと。

もうちょっというと

①見られる
定量的に表せる
・Twitter/instagramといったSNSのエンゲージメント
・動画配信のチャンネル登録者数や視聴者数
を増やす
②魅せる
プレーを通じて
・まじすげー!
・やべー!震えた!
って言わせたり、心の中で思わせる
③楽しませる
プレー以外の
・発言や発信の内容
・作ったコンテンツの内容
などを、人に話したくなるようにする

とかなのかなって思ってます。よくTwitterなどで「プロゲーマーの価値とは」なんて目にしますが、そういうことに悩んでいるプロゲーマーの方がいたら、それぞれに対して目標を立てて行動をしてみるといいんじゃないかなって思いました。あくまで、一個人の意見ですがスポンサーする側になってこんなことを考えました。

指標化しづらいけど、もう一つ大事なこと

で、それぞれの指標をただ伸ばせばいいかっていうとそれだけでは不十分だなと思っています。僕が考えるもう一つの基準に

「共感できるか」

という点があると思っています。これだけモノで溢れていると、人がモノを選ぶ基準は「圧倒的に品質が優れているか」もしくは「作り手の想いに共感できるか」になってきているなと。もしかしたら「ブランド」というのかもしれません。そういう基準を大切にしている企業は個人をスポンサーする時に、前述した基準以外にも、言動や行動、それに至った背景といったものをめちゃくちゃ大切にしています。

なので、自分のことを自分はどう思っているのかとか、なぜこういう行動にいたったのかの背景とか、そういうものは自分の言葉で語れるようになるといいんじゃないかなって思います。定量化できる指標だけでつながったスポンサーと違って、共感で繋がったスポンサーの方がきっと長い付き合いになるはずです。

これってプロゲーマーだけが努力すべき話ではない

自分が追いかけるべき、高めるべき価値に気づけたところで、一人で成長するには限界があると思います。組織で働くメリットは成長スピードが早いことにあり、それは周りからのフィードバックを多く得られるからだと考えます。なので、前述したような内容はプロゲーマー(あと、ストリーマーもか)といった人たちだけが努力するのではなく、スポンサーする企業もまだまだ未成熟の市場なので恩恵にあやかろうとするスタンスでいるのではなく、積極的にどうしてほしいのかフィードバックしていくべきなんじゃないかなーと思ってます。また、選手が活躍する場である大会の主催者/団体に対しても、選手の価値が高まるというのはどういうことなのか、どういう場にしてほしいのかっていうのを積極的にフィードバックしていくべきなんじゃないかなって思います。

要は

「みんなでいっしょにがんばろ」

って事です。協賛といってもこの市場ではまだなかなか大きな金額にはならないと思うので、金銭的な支援に加えて、将来的な成長につながるようなフィードバックを今後も行っていきたいなって思ってます。

以上です。これを読んでいいなーって思った人がいたらぜひ、Twitterもフォローしてください!


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