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声を届けたい


きのう、岡山市のZINEイベントに出展した。そういうことをするのは初めてだし、栞とポストカードは昨年作ったけれど、ZINE、つまり冊子を作ること自体も初めてだった。

1月の中頃にたまたま出展募集を目にして、勢いで申し込んだら受理をされたので、そこから短期間でなんとかZINEの作成を間に合わせた。

構想だけは持っていたけど、タイトル、撮りためた写真から何を載せるか、文章やキャプションはどうするかは、ほとんどそこからのスタートだった。

雑にだけは作るまい、それと背表紙のある無線綴じ、そこだけは譲らないことにして、原稿を作った。

きれいに仕上げてくれた印刷会社さんに感謝したい。

イベント当日のことは色々と思い出される。でもまだうまく言葉にできない。ぼくのことだからしばらくは頭の中で何度も何度も何度も反芻すると思う。

ただ、出品したZINEと栞についての声をブースにいらっしゃった方から直接聞き、お金のやり取りを手から手へ直接する。そのことがとても貴重な体験だったのは間違いなく、出てよかったと思う。たまたま出展募集を目にした時のぼくの背中を押す手がなければ、冊子を作る構想はいつまでも構想のままだったかもしれない。

機会と勇気と励ましをくださった皆さんに声を届けたい

作品を手にしていただいた、そしてこれから手にしていただくかもしれないあなたにも


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