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映画鑑賞 『違国日記』

こんにちは☀️
爽やかサプリです☺️

本日は、
違国日記』を観てまいりました🥹✨


まず、、、

恒例の『一言感想』を、
お伝えします☺️💕


『一言感想』

まず、、、2時間余りある今作。

時間を感じさせないほど、
最後まで観られました🥹✨

そして、、、

『劇場を出る頃には、
いつの間にか、
落ち込んでいたことさえ忘れている』
映画でした✨

内容は、

小説家の女性が、

交通事故で両親を亡くした
姪っ子を引き取って育てる、という
内容なのですが、、、

私の大好きな、
すずめの戸締まり』と
似た境遇の主人公が出てきます☺️✨

そちらのお話と違い、
ファンタジー性皆無の、、、

現実味のあるお話』、
なんですけど、、、

世界観に違和感なく、
スッと入っていける作品で、

2時間経つまで、
時間の感覚を忘れて、

観いっておりました☺️💕


『あらすじ』

あらすじは、抜粋します✨

大嫌いだった姉を亡くした
35歳の小説家・高代槙生は、

姉の娘である15歳の田汲朝に
無神経な言葉を吐く親族たちの態度に
我慢ならず、朝を引き取ることに。

他人と一緒に暮らすことに戸惑う
不器用な槙生を、親友の醍醐奈々や
元恋人の笠町信吾が支えていく。

対照的な性格の槙生と朝は、なかなか
理解し合えない寂しさを抱えながらも、
丁寧に日々を重ね生活を育むうちに、
家族とも異なるかけがえのない関係を築いていく。

映画.comより

『原作』

原作は、
ヤマシタトモコさんの漫画です。

コミック誌「FEEL YOUNG」で、
2017年から2023年まで連載された
ヤマシタトモコの同名漫画を映画化し、
人見知りな女性小説家と人懐っこい姪の
奇妙な共同生活を描いたヒューマンドラマ。

映画.com

原作は存じ上げませんでしたが、

ちょっと読んでみたいな、
と思いました☺️✨

『今の時代にフォーカスしている』

この映画の始まりから終わりまで、


家族』、

恋人』、

友人』、、、


そして、

大人』と『子供』。

あらゆる関係性を、
考えさせられる映画でした✨

多様性の時代』に、

まさにピッタリともいえるテーマでは
ないでしょうか❓

小説家・高代槙生自身と、
私の考え方が似通っているのと、

その槙生自身を取り巻く、
人間関係が素敵すぎて、、、☺️✨


結婚していなかったら、、、

自分もこういう道が、
あったのかもしれないなぁ、と、

思い馳せてみたり😊✨

様々な立場の方に、
響く映画ではないでしょうか❓


『姉との溝』

姪っ子を引き取った、

小説家・高代槙生は、

姉の事が大っ嫌い。

亡くなっても悲しいと思えず、

それどころか
憎しみも消えないまま、、、


そんな葛藤を抱えながら、

姪っ子の朝に、
向き合っていきます。

実は、、、

私も姉が苦手な方笑

一個上の姉が1人いて、
2人姉妹で育ちましたが、

どちらかというと、
姉の方が優秀。

滅多な失敗はしないし、
しっかり者』でした。

よく私と比較されて、
悔しい思いをしたものです🥹✨

それに、
口を開けばド正論を突いてくるし、
もう、、、

なんだこのつまんない、
『ルール人間』は
‼️

と内心毒付いておりました😅

ただ、、、

そんな姉と、
和解するきっかけがありました🥹✨


『姉との和解のきっかけは、、、』

きっかけは、
姉が結婚して、家を出る時。

私はその日仕事で
立ち会えなかったので、

前日、
仕事の休憩時間に、

4、5枚に及ぶ手紙を書きました。

私、、、

話すより、
書く方が、
自分の気持ちを込められるので、

これだと思いつき、
手紙にしました😊✨

まだ寝ている姉の枕元へ、
手紙をそっと置いて仕事へ出て、

念のため母にも、
手紙のことを言伝。

そうして帰った部屋は、

シンと静まり返り、、、

姉はいなくなってしまったんだ、

と物寂しい気持ちになったのを、

今でも覚えております。

母に姉の手紙の件を尋ねたら、
怪訝そうに私を窺う母、、、

えっ、、、
手紙、渡せなかったのかな🫢‼️
とヒヤヒヤしていたら、、、

衝撃の一言が‼️

『サプリ、何書いたの?
お姉ちゃん、サプリの手紙読んで、
めっちゃ号泣してたよ。』

な、、、なんですとー🫢‼️

姉が泣いたところを見たのは、

20数年余り過ごしてきた中で、
数回にも満たない、、、

それほど泣かない人なんです💦

そんな特別なことを書いたつもりは
なかったですし、、、

残念なことに、

書いた手紙の内容を、
すぐに忘れてしまう私には、

何が姉の琴線に触れたのか、、、
知る術はありませんでした。

けれど、、、

今まで胸にしまっていたことを、
書こうと決めていたのは覚えています。

姉を実は尊敬していたこと、

そして追いつきたくて、
がむしゃらに頑張っていたこと。

そして、

姉がこれまで、
どれだけ大変だったことか、、、

そんな共感を、
綴ったような気がします。

この時に、ハッとしたのです。

お互い職につき、
話すことも稀になったけど、、、

姉は姉なりに、

私を意識してくれていたんだな』と。

じゃなければ、、、

どうして私の言葉で、
涙が流せるでしょうか

もう一度繋ぎ直した
姉妹の絆、、、

100歳まで、
続くと良いなぁ
☺️💕

書いていたら、
なんだか会いたくなって参りました😆✨

姉は、

2、3離れた別の市内に住んでいるので、
夏休みに入ったら、
ゆっくり会いに行こうと思います♪

『キャスト』

こちらも、
抜粋で失礼します✨

新垣結衣が『槙生』役、
オーディションで抜てきされた
新人早瀬憩が『朝』役でダブル主演を務める。槙生の友人・醍醐を夏帆、
元恋人・笠町を瀬戸康史、
朝の親友・楢󠄀えみりを小宮山莉渚が
それぞれ演じる。

映画.com

監督・脚本は「PARKS パークス」
「ジオラマボーイ・パノラマガール」の
瀬田なつき。

映画.com

かなり、、、

ピッタリの配役でした🥹✨

元恋人の瀬戸くんは、
おはスタ時代からのファンですが、

元恋人ながら、
素晴らしい距離感でしたし、

友人の醍醐は、
こんな人と友達になりたい‼️を
詰め込んだ人でした😆💕

夏帆さん、素晴らしい✨

そして、
新垣結衣さんの、、、

『あっ、こういう人いる❗️』という、
コミュニケーションが苦手な人の感じが、、、

とってもマッチしておりました

様々な演技をされていて、
本当にすごいな、と尊敬しています☺️💕

高校生の姪っ子を、

柔らかなお年頃』と
表現しているところが、

さすが小説家、、、

言葉がピタリと当てはまるなぁ、と、
ふむふむ感心してしまいました😁✨

フィクションですけど笑

『最後に』


冒頭から、

姪っ子の両親の事故シーンと、

中々にハードなスタート、
なのですが、、、


そこがリアリティがあり、

物語に没入していくのに、
良いきっかけを与えてくれています。

悲しいことや理不尽なこと、、、

生きていると尽きませんが、

そんな困難に出会ったときこそ、
この映画を観て欲しいです。

あぁ、きっと大丈夫』と、

軽い足取りで、
劇場を出ていくことができます☺️✨

是非、

コミュ障小説家、槙生、
柔らかなお年頃の朝の物語に、

身も心も、

リフレッシュしてお帰りください😊

それではまた、
次回の更新でお会いしましょう✨


映画レビューをまとめてます♪
共に語れたら、
至高の幸せです☺️💕

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