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映画鑑賞『愛に乱暴』

こんにちは☀️
爽やかサプリです☺️

9月初め、

ずっと気になっていた、
江口のりこさん主演、、、

『愛に乱暴』を観てまいりました✨

『おかしいふりをしてあげているんだよ』
という言葉や、

赤いチェンソーにスイカを抱えるカット🍉
などなど、、、

気になる予告満載の映画、、、
中身は期待以上の面白さでした😆✨

それでは、
お話させていただきます☺️✨

まずは恒例の、
一言感想から✨


『一言感想』

恒例の一言感想。

それは、、、

『空気を胸いっぱい吸えるほどの、
はてしない『自由』を感じられた』

でした🥹✨


一見、
息の詰まるような
『狂気』を描いているようで、、、

実は全く違くて😂✨

観終わった後、
胸を去来していたのは、、、



自由であることの幸せ』でした🥹✨

あらすじと共に、
お話ししてまいりたいと思います☺️✨

『あらすじ』

サイトより抜粋💁‍♀️✨

夫の実家の敷地内に建つ“はなれ”で暮らす桃子は、結婚して8年になる。

義母から受ける微量のストレスや夫の無関心を振り払うように、センスのある装い、手の込んだ献立などいわゆる「丁寧な暮らし」に勤しみ毎日を充実させていた。

そんな桃子の周囲で不穏な出来事が起こり始める。
近隣のゴミ捨て場で相次ぐ不審火、
愛猫の失踪、不気味な不倫アカウント…。

平穏だったはずの日常は少しずつ乱れ始め、やがて追い詰められた桃子は、いつしか床下への異常な執着を募らせていく・・・。

公式サイトより

主人公『桃子』の
丁寧な暮らしが徐々に脅かされていく、、、

その様子が実に
リアル』で、

体を固く緊張させ、
手に汗握りながら観ました。

そして、、、

『床下』に隠した心の内を、

赤いチェンソーで
切り裂いて自ら表面化させる描写は、

凄まじくも、

美しい、、、


と、完全に魅入ってしまいました☺️

そのシーンについて、
少し語らせてください🤏✨

『床下の執着の正体』

床下にあったもの。

それは、
『桃子』にとって、

痛々しい、、、
けれど誰にも絶対に見せない、


深い悲しみを宿したもの』でした🥹


これは、、、

1人の母である私にとっては、

観ているのが辛い、、、

けれど、
その悲しみに深く共感して、

心の深部に、
ぐさっと突き刺さるシーンでした。

『桃子』が、
赤いチェンソーで切り裂いたのは、

本当は、
『床板』なんかじゃなくて、、、


そうしてひた隠ししてきた、

自分の深い悲しみ』なのではないか?

そして、


その悲しみを
切り裂き、
手放すことで、、、

前へ進む道へ繋がる。

希望も感じられた
感銘深いシーンでした。

『赤いチェンソーで、
切り裂くときの微笑み』



床下の執着は、、、


長年、ひた隠しにしてきた、
自分の深い悲しみ』でした。


それを、
チェンソーで切り裂き、

剥き出しにしてしまうことは、、、

『桃子』にとって、
辛い行為のはずなのに、、、


切り裂いている時、

桃子は、満面の笑み浮かべているのです。

それは、、、

背筋が寒くなるような、
ゾッとする光景でした🫢❗️


ですが、
今の世の中にも、、、

辛い思いとは裏腹に、
『にこにこ笑っている人』って、

実はたくさんいるのではないか、、、

そんな考えが、
自然と浮かびました。


そして、
このシーンでは、


『生きている人間』の感情を、

リアルに、
ありありと表現している。


それはまるで、
美しい芸術を鑑賞しているような、、、

不思議な気持ちにもなりました。

とても、
痛々しい場面のはずなのに、

『生命の輝き』を感じられる。

映像で魅せられた、
印象に残るシーンでした🥹✨



『黄色い小花のワンピースの謎』

映画前売り特典では、

『黄色い小花のエコバッグ』が、
特典でもらえたのですが、

この黄色の小花の模様に
隠された謎が、、、

凄まじかったです🫢❗️

もう、
『ホラー』としかいいようがない、

恐ろしい真実が隠されています😱💦

しかも、
その明かされ方も、

えっ⁉️』と思うタイミングで、
不意に明かされるので、、、


かなりギョッとします😳‼️

この真実を、、、

思わず、隣に座っている人に
話したくてたまらなくなる、

そんな気持ちにさせる、
シーンでした🫢❗️


『大切なものを全て失った先に、
待つものは、、、』


『桃子』は、
職を失い、、、

パートナーから、
決定的な言葉を放たれて、

『ある容疑』で
警察に追い立てられて、

自分の実家にも、
現在住んでいるはなれにも、

『居場所』を失います。

世界にはだれも、、、

『桃子』を必要としている人は
いない。

そんなふうに思い込んで、
逃げて逃げて、、、


その逃げた先に待っていた、


衝撃の展開っ😳‼️


それは、、、
映画終了の『10分前』に、

唐突に、訪れます。


正直、
そこに辿り着くまでに、

どんどん転落していく『桃子』が
見ているのが辛く苦しく、、、

拷問のような時間でした😂✨


そんな蓄積された苦しみが、

『あの数分のラストシーン』で、

全てシュワっと消え去る、、、

こんな経験は、
かつてしたことがありませんでした。

世界の全てから否定されて、

その後に訪れる、、、

『桃子』への希望。


どうか劇場で、
その瞬間を体感してください☺️

一気に、
救われる気持ちになります🥹✨


『パンフレットを買いに猛ダッシュ‼️』

実際はそんなダッシュはしてませんが笑

こんなに、、、

「パンフレットが欲しいっ‼️」と


売店へ向かったのは、
初めての経験だと思います。

表紙


いつもは、


『記念に購入しておきたい』とか

『キャスト、スタッフが知りたい』とか

そのくらいの気持ちなのですが、、、


今回は、、、

全てを知りたい』という、

心のうちから溢れ出る、
純粋な探究心から、、、

購入しました☺️💕




物語の裏話に触れたり、

俳優さんたちは、
どういう気持ちで演技に臨んだのか、

コンセプトはなにか、

パンフレットを開くたび、
垣間見ることができて、、、


とても良い買い物をしたと
感じます
☺️💕

演じた江口のりこさん自身が、

簡単な映画じゃないから、
観る人も体力を使うと思います

と、インタビューに答えるぐらいなので、

おそらく、
『人の数だけ』解釈が変わり、

そして、

意見や見方もさまざまに
分かれる映画なんだと思います。

しかし、、、

そこがいいと思う」と、

江口のりこさんがおっしゃっていて、

ハッとしました。

人それぞれ、
思うことや境遇も違う人生を送る中、


答えがまったく一緒の人』って、

なかなかいません。

でも、
それでいい。

みんなが違う価値観の元、

自分が納得する人生を見つけて、、、
歩めばいい。

それが、

これからの時代を生きるのに、

真に必要なスキル
なのかもしれません。


劇中の『桃子』は、

まだ、
その答えに辿り着かずに終わりましたが、

『自分の執着』を捨てられた彼女は、

きっと大丈夫。


そう思わせる何かが、
最後のシーンに詰まっていました。

連休続きの9月の終わりに、
映画に触れて、、、


『大丈夫』と顔をあげ、
10月を気持ちよく向かうのは

いかがでしょうか❓

それではまた、
次の更新でお会いしましょう✨

映画レビューをまとめてます♪
共に語れたら、
至高の幸せです☺️💕


最近観た映画はこちら💁‍♀️✨


色彩美しく、、、
夢が描かれている映画です☺️✨

そして、終盤のライブのシーンは、
頭からつま先までメロディに包み込まれる、
最高の体験ができます♪

ぜひ読んでみてください💕


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