見出し画像

Mitakaとは

国立天文台が公開しているWindows向けの天文宇宙シミュレーションソフトです。4次元デジタル宇宙シアター(4D2U)というのに使用されています。4次元とは、3次元+時間ということで、宇宙空間を旅しながら、過去や未来に時間を変えることができます。


【✨ぷら寝た😪ルーム】で講習会

深夜にClubhouseで開いている【✨ぷら寝た😪ルーム】で、毎週水曜日23:30から予定しています。
9/22で2回目になりましたが、毎週定期的にできたらなと考えています。
家事に余裕があるときには、インスタライブで画面を共有しながら行ったりもします。22日に行った時の動画をInstagramにあげてますので、よろしければご覧ください。


講師は星見人さん

僕もMitakaのことに詳しいわけではないので、講師として星見人さんに来ていただいて教えて頂いています。星見人さんは、以前天文台で働いていて、現在は旅館を中心に移動天文台をされている方で、天文も宇宙もとても詳しい星空スナイパーです。星空ラウンジ☆でいつもお世話になっています。星見人さんはnoteやtwitterなども行っているのでいますぐアクセス♪


第1回(9/15)のメモ

(編集中)
Mitakaのダウンロード方法

最新バージョンは1.7.1。今年に入って何度かバージョンアップされていて、かなり使いやすくなっているようなので、ぜひ最新版をダウンロードしてください。

北極での惑星の動き
北極点にいく。大体N88~89くらいになっていればオーケー。90にはなかなかならない。

惑星の拡大率
表示から惑星を選び拡大率を変更すると見やすくなる。

画面右上の端にカーソルを合わせると、緑色の±が表示されるので、そこで時間を動かす。画面が最大化されている方が不具合は少ない。

第2回(9/22)のメモ

着陸モード(地球)
表示タブで星座線、星座絵、星座の境界線などの表示の切り替え

惑星に近づく
火星などに近づいて着陸モードに切り替えると火星に着陸できます。「地表観察モード」にすると、着陸せずに惑星の表面を拡大して見ることができます。暗いところを見るときにはヘッドライトを使うのがおすすめです。オリンポス山を探したりしていました。

離陸モー
「離陸・着陸」で切り替えてズームアウトしていくと、宇宙空間に飛び出せる。

ズームイン/ズームアウト
画面右下にマウスのカーソルを移動すると緑色の±ボタンが出てくる。
※画面を最大化にしていないと表示されないことがあるので注意。
そのほかにキーボードのPageUpとPageDownでできたり、マウスのスクロールボタンをくるくるすること、右クリックを押しながら上下にドラッグすることでズームがコントロールできます。やりやすい方法を選びましょう。

ターゲットの変更
ターゲットと視線ターゲットがあるので間違わないように。最初は地球がターゲットになっているが、遠く離れるときは、太陽がターゲットになっている方が見やすい。太陽系の惑星などを時間を進めて動かすときなんかは太陽が中心の方がいいですね。
視線ターゲットを変えたりしていくと、思うように動かなくなるときがあるので、そういうときは、視線リセットをするとよい。

ターゲットは惑星に変えて拡大して見たり、アンドロメダ銀河にしたり(近づいてもいまいちでした)、いて座Aや探査機にするのもおもしろかったです。球状星団M13は近づくと粒々した感じがわかるのでおすすめです。

いて座A
天の川銀河の中心にあるブラックホールですが、いて座Aをターゲットにして近づいていくと、重力レンズ効果で空間が歪んで見えたりする表現がおもしろかったです。

探査機
ターゲットをはやぶさやボイジャーなどの探査機にすると、探査機を拡大して見ることができます。探査機はかなり小さいので、スケールタブで一番近い1000万kmにして、そこからさらにしばらくズームインすると見えてきます。
軌跡を表示したまま時間を進めるとどこを通ってどこでスイングバイしたかなどもわかるのでおもしろいです。

ヘッドライト
表示のヘッドライト機能は陰になっている部分が明るく見えるので、探査機の暗くなっている部分や、惑星や月の裏側などもはっきり見ることができます。太陽との位置関係で暗くなっているときは使ってみましょう。

よろしければサポートよろしくお願いします。いただいたサポートは、星空ビジネス開業への資金にしたいと思っています。世の中の多くの人に、星空の感動体験を届けたいと思っています。