月🌕をテーマに話してみて感じたこと😁✨

満月の呼び名

６月２５日は満月でしたが、満月の呼び名は月ごとに決まっているそうです。
数年前からネットなどで話題になっているなと感じていて、調べたことがありました。元々はアメリカなど呼ばれているようで、６月の満月は「ストロベリームーン」と呼ばれています。
これは、イチゴを収穫する時期に見えるからということです。
↓毎月の満月の呼び名

満月の呼び名　1月から12月まで勢ぞろい

二十四節気と満月の名前

日本での二十四節気(にじゅうしせっき)と、この満月の名前が関連しているという話がありました、例えば3月の「warm moon」は日本での啓蟄(けいちつ)と同じなのではないかという話です。
啓蟄は、冬ごもりをしていた虫が穴から出てくることを言います。
季節に関する名前がつけられているので、共通したところはありそうですね。
日本にはさらに七十二候(しちじゅうにこう)というのがあり、季節を細かく分けて名前をつけられています。雷や虹なんかが出てくる名前もありますね。

二十四節気 七十二候カレンダー｜暦生活

満月が怖い

日本では満月はありがたいものというような見方が多い感じがしますが、ヨーロッパでは満月が怖いと思われたりもしていたようです。不吉なことが起きるとか、狼男とかもそんな感じでしょうか。これは日本とヨーロッパでは空気の感じが違って、日本よりもヨーロッパの方が空気が乾燥していて、月の輪郭など、鋭く強く見えるということが関係しているのかもという考えもあるようです。

また、太陽を神として、その反対に夜に見える月を少し怖いイメージで考えていたのかも知れません。一神教か多神教かという違いなのかもということも関係しているという考えもありました。確かに日本はいろいろなものを神として考える雰囲気があるので、太陽も神、月も神、ほかのものも何でも神というような空気もあるかも知れません。信じるものが多いのもそれはそれでいいですよね

西洋での月

西洋では、月が人間を狂気に引き込むというように考えられ、英語で「lunatic(ルナティック)」とは気が狂っていることを表します。満月の日に人狼は変身し、魔女は黒ミサを開くと考えられていたそうです。(Wikipediaより）

月と日本建築

古来から日本では月を愛でる習慣があったようで、日本の建築物では、月をどう見るかということを考えて建てられたものが多いようです。僕は詳しくありませんが、桂離宮や銀閣寺など、月のことを考えて作られた建物がたくさんあるようです。「月と日本建築」という書籍がありますので、よろしければ読んでみてください。

ちなみに現在「kindle unlimited」に入っているので、読み放題で読むことができます。

月と日本建築 (光文社新書)

宙ガールドットコムのうららんさんがまとめてますので、よかったらそちらをご覧ください。↓

観月と銀閣寺の深い関係を感じる旅

↑なぜか埋め込めなかった(--;)

満月の日っていつ？

今回の満月は6月25日の午前3:40でした。
ぴったりの満月は、太陽から地球を越えて180度反対側にきたときのことを言いますが、その日を満月の日としています。
ですが、夜22:00くらいに月を見た場合、6月
24日だと5時間40分前、6月25日の、22:00だと18時間20分後ということになり、25日の夜の月の方が24日の夜の月よりも満月に近いということになります。
そんな細かいこと考えずに、満月に見えたら満月でいいですよね。
なので、満月ぴったりの時間がある日を満月の日の入りとして、そのぴったりから24時間以内の夜も満月とする、くらいの感じでどうでしょうか？
一般の方には、満月に見えたら「満月ですね」と共感して、ピッタリなのは○日の○時○分みたいですね。くらいがいいかなぁ。

上弦の月と下弦の月の覚え方

半月のことを上弦、下弦と言いますが、どちら側が光っているかの覚え方があります。
上弦の月が、右半分が照らされていて、下弦の月が、左半分が照らされているのですが、これを平仮名の「う」と「し」を使って覚えます。半月と平仮名の「う」や「し」を重ねると、照らされている側に文字がある形になります。
これを上弦の上→うえ、下弦の下→したと覚えておくと、上弦は「う」ということで右側が照らされていて、下弦は「し」ということで左側が照らされているという感じです。
うまれるの「う」、しぬの「し」から、「月はうまれてしぬ」と覚えるというのもあるようです。

こうして学べば必ずわかる　── 中学受験 理科 ──

個人的には上の「う」と下の「し」の方が好きです。

月の神話

神話の話題にもなりました。オリオンの神話で
オリオンの頭を魔法で光らせて、アルテミスに矢で射抜かせるという。
悲しいオリオンを星座にしたということで、月に一度はお月様がオリオン座を通り、会うことができるという話など。
後半あまり聞けてなかったのでまた今度おさらいしたいと思います。

まとめ

月の話題は本当にたくさんありますね。話足りなくて、聞き足りなくて、クレーターの話題にすらならなかったくらいですもんね。今後も何度か月をテーマにしたいと思いました。