家族でも、プロでも「距離感」は大事 ~明日、親が介護施設に入居します!③~
今朝は、最期の晩餐ならぬ、「(当面、自宅で食べないから)最後の朝食」となった。
特別なコースを作ることもしなかったが、今までは各自、昨日の残りや冷凍したモノなど、テキトーにつまんでいた食事は、落ち着いて作ることができた。
やっぱり、身内とはいえ、お互い入っちゃいけない領域に入ってしまってイライラしてたんだな~と感じて、久しぶりに朝から野菜たっぷりの味噌汁を作ってた。
それでも、うちの場合は昔から一緒に食卓を囲むことがなかったので、別々に食事をした。
いつもと違うが、いつもと同じ。
飲み薬は、相変わらず飲み忘れていた。
それが、毎日ってことなんだ。
施設に行くことは今生の別れじゃない。
今の段階で親が「施設、無理!」ってことなら、帰宅するのもOKって状態ではある。
本音は、いや、ゆっくりしてほしいってのもあるけども。
また、別の施設探しかな?ってことだし。長期がダメなら、短期をアレコレしてみたり。。。としていくしかない。
「親を施設に・・・」この葛藤は、永遠に持つのだろう。これからも。
だから、施設=最期の場所って意味合いも、正直、今後も残るだろうが、施設=気軽に行ける老後の場所って感覚も周知していきたい。
「老人施設」を悲しみと苦しみの場と勝手にイメージを持っていた親をこれから送ってきます。
今日も、誰かに笑われていますように。