私的マイナス思考の1つの活用方法「人類、皆、泥棒になるかもしれない感覚」 ~作家売買~
マイナス思考だと、「根暗だ!」なんだと言われます。
「もっとポジティブに考えようよ!」って推奨されます。
けど、人の思考経路なんてそうそう変わらないんです。訓練すればどうにかなる人もいるかもしれませんが、どーにもならない人もたくさんいます。
三つ子の魂百までもって、よく言ったもんで。
歳を食えば喰う程、「子供の時から慣習」ってのは抜けないのが痛い程わかります。でけ~年喰った、ちょっと加齢臭漂わす子供のことを「中年」って呼ぶんだなって、私は思っています。
で、変えられないモノを無理やり変えようとするから歪が生じるんです。
変わらないモンは、変わらない。
その代わり、その「変わらないモン=マイナス思考」を有効活用する方法を考えました。
「人を見たら泥棒と思え」ってことわざと「かもしれない運転」っていう教習所で流行った教えをドッキングさせて、
「人類、皆、泥棒になるかもしれない感覚」
という1つの考えを私は持っています。ざっくり言えば性悪説ですね。
性善説って考え方など、色々な考え方がありますので、バランスが大事ですが今回はこの「1つの考え」についてのお話。
ちなみに、私も人類の一人なんで、私も泥棒になるかもしれません。
皆さま気を付けて~
最初から「泥棒かもしれない」って心に留め置いて、(平行して性善説や他の価値観も検討して)
「おう!この人、私から盗みをしなかった。
悪い行動もしなかった!
約束通りの行動をしたよ。
なんて誠実なんだ!この人と仕事できてラッキー。」
という感覚で、人付き合いしてます。
幸せの感度が低いとも言い換えられるかもしれませんね。
誠実な方が多い現代は、「約束通り行動ができて当たり前。それ以上の価値を提供すべきである。」って感覚の方がネットに書き込んである情報には多いですもん。
色々な考えがあるので、
「自分はどんなに練習やら訓練、勉強会などで鍛錬してもマイナス思考やネガティブ思考が拭えない」って悩んでいるヒマがあれば
「マイナス思考」「ネガティブ思考」の活用方法を考えた方が生産的だな~って思ったんですよ。
またまた、昔のことわざですけど
「立ってる者は親でも使え」って言葉を活用して。
「使えるモンはなんでも使え!
そのマイナス思考さえも使え!!」
って感覚大事ですよ。
売れるモンは売る。商売ですからね。
今日も、誰かのお笑い草になっていますように。
1人の泥棒になるかもしれないこのコラム執筆者 より