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ご存じですか?『生活不活発病』

どうも!

調子に乗って先日の諏訪湖に続いて地元富士五湖の一つ河口湖一周していきました。河口湖は山中湖についで富士五湖2番めの大きさです。

以前、山中湖一周マラソン大会に出場したことがあるので

山中湖より小さい=1周しても山中湖より短い

と思いこんでいたら山中湖は一周が13キロで

河口湖は20km以上あることに後で気が付き

『面積の広さが湖の一周の長さを決定するのではない』

と40代で気がついた

さわたや薬房の早川です。

#周囲と面積は違うよね

#モビルスーツの性能の差が戦力の決定的な差ではないのと同じだよね

『山中湖が13kmだから河口湖は10kmぐらいかな?』とよく調べないで走り始めたら一向にゴールが見えてこなくて焦りました。

下調べって大事ですよね。

ところで、長野県の諏訪湖は歩道がかなりしっかり整備されており、公園も多いので一周走るのが非常に走りやすかったのですが、河口湖は非常に走りにくかったです。。。

(これはそもそもそういうつもりで整備していないので決して文句ではありません。諏訪湖は「一周走ってくださいね〜」ということで人を集めてますが河口湖はそんなこと一言も言ってません。勝手に走るほうが悪いんです)

半分ぐらいは歩道があるのですが、雑草が生い茂っていたり、砂利道だったりと歩きにくいところが多く、歩道すら無く車道を走らなければ行けないところもあり、河口湖を走るのであれば

道の駅かつやま→河口湖大橋→紅葉回廊→コキアなどが有名な大石公園という感じの半周を往復するほうが走りやすいと思います。

(そもそもそういう設計で無いところで一周走ったりしたら迷惑ですよね。すいません)

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でもせっかくなので、河口湖も1周20kmとハーフマラソンをするにはちょうどよい距離なので半周コースでも良いので整備すると嬉しいなぁと思います。

富士山を見ながら四季を感じつつ走れるなんてランナー冥利につきますよね。

今はマラソンやウォーキング人口がかなり多く、インバウンド観光がしばらく厳しい状況なので、年間通じて集客できるので良いとおもいますので、富士河口湖町さん、いかがでしょうかね?

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さて、活発に歩いたり、走ったりして健康維持に努めている方がいる半面、生活習慣の乱れや、これは仕方ない理由なのですが、災害等で動くに動けなかったりと

「動かない・動けないこと」が原因で起こってしまう病気があります。

それは

『生活不活発病』

です。今回はこのまだあまり聞き慣れない病気について取り上げてみたいと思います。

ご存じですか?『生活不活発病』

というテーマでお届け致します。

☆災害時はもちろん『生活が不活発になることで起こる病気』

今回のテーマの『生活不活発病』ですが、注目され始めたのは災害時です。

この病気は地震・水害等の災害直後、特に高齢者や障害のある人に多く見受けられる症状の一つでもあります。

生活不活発病は、まさにその名前の通り「生活』が『不活発』になることで全身の機能が低下する病気です。

災害時はもちろんですが、やりがいや生き甲斐がなくってしまった中高年の方は注意が必要な症状の一つです。

☆動かないとカラダが弱る・・・


この病気は震災などで身動きが取れなかったり、避難場所でやることがなくったり、することがなくなってしまい

「動かないと体がなまる、弱る」

という環境によって起こると言われています。

当然ですが、年令に関係なく日常生活でも起こりうるような症状です。


生活不活発病とは、全身のあらゆる機能が低下するものです。

様々な症状(心身機能低下)が、同時に少しずつ起こってきます。

それらの総合的な影響で、まず、全身を使って行うこと、つまり、歩いたり、立ち上がったり、段を上ったり、そのほかのさまざまな日常の生活上の動作(「活動」)がやりにくくなったり、疲れやすくなったりしてきます。  

☆生活不活発病の症状とは?

耳慣れれない病名かも知れないない『生活不活発病』ですが、その具体的な症状は多岐に渡ります。


生活不活発病の症状(心身機能低下)


1)全身に影響するもの

1 心肺機能低下 2 起立性低血圧  3 消化器機能低下・・・食欲不振や便秘や下痢など

2)体の一部に起こるもの

1.関節拘縮 2 筋萎縮・筋力低下 3 皮膚萎縮
5 床ずれ 6.静脈血栓症からの肺塞栓症、いわゆる『エコノミークラス症候群』

3)精神や神経の働きに起こるもの

1 うつ状態 2 知的活動低下 3 周囲への無関心 4 自律神経不安定

このような症状が複合的に重なって心身機能が低下して動けなくなってしまうのです。

☆生活の不活発になる主な理由 〜こんな環境の方は要注意!!!〜

それではここからもう少し詳しく生活不活発病になってしまう原因を考えて見ましょう。


大きな原因は『することがない』状況になってしまうことです。

災害時で動けない、動かなくなることを別にすれば、自宅での役割(家事・庭いじり、畑仕事、など)がなくなったり

地域での付き合いや行事がなくなったり、老人クラブや趣味の会が休止したり解散したりして日々の生活でやることがなくなってしまうことが大きな原因の一つとして言われております。

ちょうどコロナ禍で緊急事態宣言が出された時に地域の年配の方が同じような状況になっていたという話を耳にしました。

ある意味、新型コロナウイルスの二次災害とも言えることです。

現役世代で日々の仕事をしている年代は大丈夫ですが親御さんがこのような環境に近いようでしたら『生活不活発病予備軍』かも知れませんので注意が必要です。

☆生活不活発病にならないためには

生活不活発病にならないためにはどうすればよいのでしょうか?

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