キラメキ内臓占いから見た羊に例えられる火タイプ
東洋医学の五行色体表を基にしたキラメキ内臓占いでは、動物の生態からも人間のタイプを分類しています。
タイプには木・火・土・金・水とありますが、中でも火タイプは羊に例えられます。
羊は草のみを食べる食性で、樹皮や木の実は口にせずに同じものを食べ続けます。
羊はウシ科に分類され4つの胃を持ち、人間なら5%くらいしか分解できない食物繊維を50~80%も分解できます。
火タイプも基本的に好みの事なら生涯をかけて同じことを続けられます。
若い時に自我を確立した後は、成長してもほとんど性格が変わりません。
また羊は天敵の接近を察知するために視野が広くなっており、首を動かさなくても視野が270~320度もあると言われます。
人間の視界だと端の方はぼやけていると言われますが、羊の視野は端の方までスッキリとしていると言われます。
火タイプも周りをよく観察しており、他の人よりも多くの情報を得ています。
一見すると穏やかで従順な性格をしていますが、警戒心が強く臆病なので一人で行動することは稀です。
野生の羊でも、1頭だとすぐに逃げますが100頭の群れだと油断しているので捕まえやすくなります。
火タイプは周りと同じことをしている方が安心します。
そのため協調性が高く、和を乱す行為は好みません。
羊が高い認識と記憶力をもつように、火タイプは人の顔を覚えるのが得意で高い記憶力を持っています。
集団行動をする動物は親に強く依存する傾向があり、親の行動パターンを受け継ぐことで生存率を高めてきました。
火タイプは親の影響を強く受けるので同じ職業を選びがちです。
また五畜の考え方だと、火タイプを元気にするのは羊肉です。
羊肉にはカルニチンと呼ばれる必須アミノ酸であるリジンとメチオニンから作られた成分を多く含みます。
カルニチンは主に肝臓と腎臓で合成され、98%が骨格筋と心筋に存在しています。
このカルニチンは脂質燃焼を促し多くのエネルギーを取り出します。
火タイプは心臓と小腸が他の臓器よりも強いのが特徴なので、心臓の主なエネルギー源となる脂質の燃焼を促すカルニチンは相性が良い栄養素です。
また脂質の燃焼が人よりも高いので火タイプは痩せ型の方が多く見られます。
カルニチンは気(代謝)が高い時ほど合成されるので、20代くらいまでは身体に多く合成されています。
そのため20代を超えると急に太りだす人もいるのが特徴です。
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