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陰陽ベジタブル占いから見た成長①木タイプ

人間の体質を陰陽と虚実に分類すると、木タイプは中央よりも①の所に寄ります。

①の特徴は陽虚であり、気が津液よりも多くエネルギー量は少ない状態です

気が津液よりも多ければ交感神経が優位で人前に出ることを好み、人を引っ張っていく力があります。

これは0~15歳に強くなる特徴でもあり、自分がやりたい事に周りを巻き込もうとします。

②の所に行く頃には周りに合わせるという事も学びますが、15歳くらいまでは自分に合わせてもらう事を好みます

15歳くらいまでは本人がやりたい事をさせてあげるのが最も成長を促すのです。

そのため木タイプは0~15歳に最も自分らしくいられます。

陰陽ベジタブル占いでは木タイプはにらタイプです。

にらタイプは
・学習意欲が高い
・目標を立てて行動する
・他の人を引っ張っていく
などの特徴があります。

このにらタイプが15歳を過ぎると、円の位置が②の方にズレます。

円の大きさは先天的なものに加えて、後天的な経験によって大きさが変わります。
木タイプの場合は、15歳までにより多様な経験をした方が円が大きくなり実力を発揮します

円の位置は元々の体質や年齢によって移動しますが、あくまで元の体質となる円を中心に動きます

だから、陽虚の人は元々が②に寄っている陽実の人ほどは②に寄りませんが、陽虚のにらタイプにとっては過ごしやすい時期です。

陽実はらっきょうタイプで15~30歳くらいに強まる特徴でもあり、交感神経が優位で自分の才能を発揮するために転職を繰り返したりします。

陽実の特徴は、
・理想が高い
・自己犠牲を厭わない
・同調圧力が強い
などです。

にらタイプは15~30歳の時には陽実の特徴が出ますが、らっきょうタイプほどは陽実の特徴は出ません。

次に30~45歳になると陰虚の特徴が出てきます。
陰とは気より津液が多い状態で副交感神経が優位です。

副交感神経が優位だと楽しめる場所よりも落ち着ける場所を探す傾向が強まります

陰虚の特徴は、
・好きなことをする
・一人でも平気
・知らない事を知りたい
などになります。

陽虚のにらタイプにとって、陰実の時期は自分らしさを出せない時期になります。

「何となく毎日が楽しくない」
そう感じる時期があるなら、それは自分の体質にとっては過ごしづらい時期なのかもしれません。

ですが、そんな時期でも陰虚の特徴を知り、適切に対応すれば楽しく過ごせるのです

45~60歳になると陰実となり、改めて陽虚に近づいてきます。
本来の位置に近づくほどに自分らしくなれ、無理をせずに過ごしやすい時期になります。

陰実の特徴は
・根気がある
・興味を持ったことを何十年も続けられる
・周りに流されない
などになります。

にらタイプは30~45歳の考える時期が苦手ですが、動き回るのが得意なのでそれ以外の時期は割と元気です

そして還暦を迎えると本来の陽虚の①に戻るので再び元気を取り戻します。


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