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就労移行支援を体験してみました(番外編)

就労移行支援は施設によって様々で、利用する前に見学してみた方が良いという意見をネットでよく見かけたので3つの施設を見学してみた感想を述べてみたいと思います。

【A事業所】
   ネットのフォームで見学希望を打診したところ、まずお電話で就労移行支援について詳細な説明をして頂きました。
利用者は20~25人ほど。
見学の際も1時間半程時間を設けて頂き、体験から利用開始までの流れを丁寧に教えてくれました。
大事なのは就労することより定着することで、ここがやはり難しいと仰っておりました。
たた就職率は地域ではぶっちぎりで高いことを誇っており見学したなかでは1番好感触でした。

【B事業所】
地域のサポートセンターの方に紹介して頂いた施設です。利用者は20人ほど。
体験利用もしておりこのマガジンではここを体験利用した3日間のことを綴っています。

駅近、綺麗、昼食提供といい事づくめですが最終的な本格利用には至りませんでした。
見学したその日から体験利用させてもらいスピーディーな対応に感謝しております。
就職率については聞くことが出来なかったのですが、就職した人は壁に名前が張り出されており、開設後4年間で就職者8人~10人は多いのか少ないのか正直わかりません。

【C事業所】
有名どころで関東の就労移行支援ではすぐ名前が上がるところです。
資料を請求したところ電話で1度来所してみないかと言われ見学に行きました。
営業所がいくつか有り、比較的近場の所にしました。
利用人数は不明。ただ午後の人が増える時間帯の割にはガランとしていました。
施設はとても綺麗。流石大手。

対応して下さった職員の方はテキパキとしておりましたがパンフレットに書かれてあることを読み上げていくだけだったので『読んだから知ってますよ…』と心の中で。

また、どの施設でも「手帳がないけれど利用できるか」聞いてみたのですがA、B両施設とも「無くても利用は出来る。ただしオープン就労では無いのでサポートは限られる(企業との間に入ることは出来ない)。手帳を途中で取得する人もいるので利用しながら考えてみても良いかもしれない。」という回答でしたがここは「手帳を持っていない人は利用者の中でも1割くらいですかね~就労出来るのも1割くらいですね~」とのこと。
1割の人が全員就職したのか1割の中の更に1割しか就職出来ないのかよく分かりませんが呼ばれて行ったもののお呼びでないムードが流れていました。

手帳持ってないって資料請求の時に書いたはずだけどな…何故呼んだ。
各地に営業所があるし、本社側の意向(まずとにかく見学に呼んで利用を勧める)と営業所の方針(手帳持ってる利用者に来て欲しい)に差異があるのかなと勘ぐってみたり。
話は30分ほどで終了。

【まとめ】
施設自体の新しさはC、B、Aの順でAが1番古めかしく言っちゃアレですが寂れた雰囲気でした。
ただし印象の良さはA、B、Cの順でした。
就労移行支援施設は私が通える範囲でもかなりの数が有り、見学して職員の方の話を聞いてみるとネットで見た時とはだいぶ印象が変わりますね。


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