【成人の日】20歳の自分がclusterを通じて経験したこと、これからやること
こんにちは、早蕨わらびです。
普段は京都市立芸大に通う学生をでありながら、Vクリエイターとしてclusterのワールドを制作したりしています。
本日2021年1月11日は成人の日ですが、実は私自身が新成人で、昨年7月に20歳を迎えました。せっかくの機会なので、何かnoteに書こうと思い執筆しています。
===今回の内容===
✓clusterと歩んだ20歳の半年間の話
✓京芸V展で示すバーチャル展示の可能性
✓clusterとそこで出会った人たちへ
先月からclusterにて「Vギャラ」というワールドを公開し、ありがたいことにたくさんの方に来ていただいています。
clusterの人気新着ワールドに3日連続で取り上げられたり、公式情報番組「ハロークラスター」で紹介されたりもしました。
🎊Vギャラcluster新着人気ワールド入り✨
— 京都市芸バーチャル展 (@kcua_virtual) December 29, 2020
沢山足を運んでくださりありがとうございます。
Vギャラでは、京都市立芸術大学の学生による作品を展示しています。公開期間中はいつでもどこでも見ることができます。ぜひお越しくださいませ！#京芸V展 #Vギャラ #cluster https://t.co/RFoLyQPhNa
今回は「Vギャラ」が出来るまでに早蕨わらびがどのような経験をしていたか、そして今後どのようなことをやっていくかを書くことにします。
clusterと歩んだ20歳の半年間の話
20歳になってから約半年が経ちますが、振り返るとバーチャルSNS「cluster」に関わる中で様々な成長を遂げた半年間でした。
8月、clusterに初めてワールドを公開。Unity自体は以前から扱っていたので、CCKについて学びつつ2日で完成できました。
9月、VRoidでオリジナルアバターを制作。clusterにはこの姿で行くようになり、現在も愛用しているアバターです。
また9月からは実験的にバーチャル展覧会ハブワールド【V GALLERY】を運営していました。
10月、OculusQuest2を購入し、VRでclusterをプレイできるようになりました。まだPCスペックが低くて快適な体験とはいえないですが、それでも様々な可能性を感じ、私がバーチャルに全力を投じようと決心する大きなきっかけになりました。
ハロウィンの時期には、大学の友人とclusterでホームパーティをしました。clusterをSNSとして本格的に使いだしたのが、このときでした。
またハロウィンはclusterが最も盛り上がっていた時期だと感じています。公式イベントは人が来すぎてサーバーダウンしちゃう事態に……。
でもそこでIchitaroさんが急遽自作のハロウィン会場をイベントとしてオープンして下さいました。そのおかげでclusterに対してより期待感を持って帰った新規ユーザーも多かったと思います。
イベントのコメント欄などでも感じたことですが、普段からclusterを楽しんでいるユーザーの皆さんは、周りのことを考えて行動する尊敬できる方ばかりだとこの時強く実感しました。
11月、いちこんカフェに入り浸るようになりました。2020年に入りコミュニケーションは減る一方でしたが、ここでは毎日いろんな人が来て、充実した一日になっていました。（最近は忙しくて行けていないけど、PCスペック上がればもっと行けそう）
いちこんカフェにいる間なにをしていたかというと、blenderで3DCGの制作をしていました。具体的には大学のキャンパスを再現しようと挑戦してみたり、自分の拠点ワールドをモデリングしたりしました。
そして11月の最後、大学の同期数人で集まり、clusterで行う大規模なバーチャル展覧会プロジェクト「京都市芸バーチャル展」の企画が立ち上がります。
ここまでに培ってきたことを活かしていく活動です。3DCG制作やワールド制作の技術、clusterでの経験や人との繋がり。それらを総動員したうえで、かつ学びつつ構築していきます。
自分にとっての今年度最大の取り組みです。
京芸V展で示すバーチャル展示の可能性
京都市芸バーチャル展は、様々ある展示方法のなかで「バーチャル展示」がひとつの選択肢となるために、いくつかのバーチャル展示を具現化する試みです。
すでに、京都市芸の学生による作品を際限なく展示していくことができる、京都市芸バーチャル展示スペース「Vギャラ」が好評公開中です。
しかし実はこの「Vギャラ」は京都市芸バーチャル展の事前プロジェクトという意味合いが強いです。本当の挑戦はまだまだこれからはじまります。
2月末には、いくつかのバーチャル展示の方法を実際に提示するイベントを開催しようとプロジェクトメンバーと共に企画／制作中です。
20歳後半はまず、この京都市芸バーチャル展に取り組んでいきます。
必ずclusterを盛り上げるイベントにしたいと考えているので、これからもぜひ応援よろしくお願いします！
clusterとそこで出会った人たちへ
ここまででclusterに関わってきた経緯とこれからの活動について話してきました。clusterを活動の中心に据えたことで得たメリットは本当にたくさんあります。
3DCGやUnityに関する技術習得もそうですが、なかでも特にclusterに関わるほかの人たちと繋がれたことは自分にとって非常にありがたいことでした。
新しいことにどんどん取り組む姿を見て、私自身も興味を持ったことについては必ず挑戦してみるようになりました。
質の高いコンテンツをたくさん生み出す姿を見て、私自身も創作にかける時間を増やし新しいものを創り出すことに前向きになれました。
そして、毎日の温かいやりとりを見て、心が安らかになり、このような世の中の状況でも常に余裕を持って過ごすことができました。
バーチャルSNSはまだ黎明期で、未来に一体どのようなものになっているのかはわかりません。しかし今現在、clusterをはじめとしてバーチャルSNSでは複数のコミュニティが形成され、多くの人がコミュニケーションしながら成長し、前向きに毎日を過ごしているのは事実です。
私は今後もclusterを利用しながら、たくさんの人と出会い、毎日を充実させ、新しいことに挑戦していきたいと思います。
そして、そんな風に思えるようになったのはclusterで出会った皆さんのおかげです。ありがとうございます。
最後に
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました。
上でも紹介した「Vギャラ」は、現在#01, #02が好評公開中です。ぜひ遊びに行ってみてください。また、今後も3回にわたって新しい展示を公開していきますのでお楽しみに！
【第2回Vギャラ開催！】
— 京都市芸バーチャル展 (@kcua_virtual) January 9, 2021
年末に3日間連続人気ワールド入りを果たした「Vギャラ」の第2回が、ついに本日10時より公開です！
下記URLからワールドに入ることができます。
ぜひお楽しみください！
▶【Vギャラ#02】京都市芸バーチャル展示スペースhttps://t.co/A0GpCoB4gI#京芸V展 #Vギャラ pic.twitter.com/GjnfJl4MsY
それでは、成人の日を経て、今後もより一層がんばっていきたいと思います！
また、関わってくださる皆さんのことを応援しています。
これからもよろしくお願いします。
それでは！
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