やたら具体的がすぎる夢選手権

私はたまにやたらと設定が細かい夢を見る。

もちろん、起きてから「これはこういうことだな」と勝手に解釈する部分もあるのだけど、解釈が可能な程度にやたらと解像度の高い、スジの通った夢を見る。

最近だと年明け前にみたこの夢とか。

＞＞【妙にストーリー性の高い夢を見た】

私みたいな、四六時中小説のことをかんがえているような人間だったら、割とよくあることだと思っていたら、知人に「そんな夢見ないよ！」と言われた。

マジ？（マジ。）

まぁ、よくよく考えてみれば、夢の内容を具体的に覚えている人がそんなにいないよね。私もよく覚えているな、と自分で思うんですけど。

謎に設定が細かい夢シリーズでは他にも

怪物に日常的に襲われる街で、隻腕の少年と女神の少女が怪物退治をしながら一緒に暮らしている。（けど、女神少女がポンコツで、目玉焼きひとつ作るのにキッチンを破壊する）

とか

ミニスカニーソの美少女が、ドナル●ダックとMr.マ●ックを仲間にして、異形に変えられてしまった人間たちが襲ってくる世界でボディブローで敵を撃破しながら旅立つ。

とか……。

なんかこう、情報量が多いんですよね。

夢って人間の記憶整理だっていうんですけど、何の記憶がどう整理されたのか全然わからないですねナンダコレ。

しかもミニスカニーソの美少女がバトルしてるの、旧実家（牛飼農家）の牛舎だったりするのが……そこに現実を挟むなよ！

今日も何やら設定の細かい夢をみたのですが、

近所のスーパーで味噌を買わないと仕事がクビになるんだって、上司に申し訳なさそうに言われる

……という夢で。

これだけだと意味不明なだけの夢なんだけれども、

コロナで減収になって人件費を削減しているんだけども、味噌の先物買いで減収した部分を補えばワンチャンあるぜ

という微妙に世知辛いリアルを感じさせる設定がついてて！！！

やめろ！！！夢の中でまでコロナと戦いたくない！！！

しかもなぜか近所のスーパー、東京に来てからの近所じゃなくて札幌に住んでいた頃の近所のスーパー！！なんで！！！

起きた瞬間に猛烈な疲労感。

設定の細かい夢を見ると疲れる。

せっかくなら、小説のネタになりそうな夢をバンバン見てほしい。

新型コロナの夢はもういい。