アレルギー持ちの汚部屋住人
私はアレルギー体質なのだけど、食べ物や花粉にはまったく反応せず、ひとつだけぶっちぎりで反応するのがハウスダストである。
ハウスダストといっても通常の埃はもちろん、外の土埃、動物の毛などでも当たり判定が出る。
牛飼い農家で暮らしていたのにそんなバカなと思うけれども、専門学校に進学して都会暮らしをして、夏休みに規制した時にはもう実家の牛どもの毛に解釈違いをぶちかましていたので「実家にいた頃は慣れていただけ」でずっと当たり判定はでていたはずなのである。
ちなみにハウスダストには家ダニ(生死を問わない)も含むのである。
家ダニ(生死を問わない)
…………秋になったので布団を干そうとしまっていた秋冬用の布団を出したら当たり判定がでて、毎晩微熱を出している(イマココ)
ハウスダストアレルギー持ちは、割と汚部屋の住人が多い。
矛盾しているようであるが、前述の通り、よほど一気に吸い込まなければ日常生活をしている分にはある程度は慣れるのである。
だけど、1回でも掃除をすると当たり判定がでて1週間目の充血と鼻のムズムズ、喉のイガイガが取れなくなる。
汚部屋でも静かに生活している分には、当たり判定は出ない。
よってハウスダストアレルギーの人間は「毎日徹底的に掃除をする潔癖症になる」か「年に数回当たり判定を覚悟して掃除をする汚部屋の住人になる」かの両極端が多い。
※個人の感想です。
それでも、東京に来てからはまぁまぁ片付けていた私なのですが、コロナさんのせいでうかつに鼻水ずるずる咳ゲホゲホとかできなくなり、汚部屋が今フルバーストしている。
そこに急きょ訪れる、管理人都合インターネット回線室内工事――。
ハウスダストの当たり判定が出まくりですが、私は元気じゃありません。
まず布団で死んだし、衣替えでこれから死ぬし、本の片づけでも死ぬ。
タスケテドラエモン。
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