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ゆく年くる年財布の死

仕事納めのその日に夜行バスに乗って、大阪への弾丸旅行。

大晦日になってやっと東京に戻りましたが、十年以上「年末年始は実家に帰らない」の誓いを立てているので、普通にぼっちで年越しです。いい感じのそばの写真お借りしていますが、年越しそばはどん兵衛です。

実家に帰省しない理由は、札幌にいた頃のバイト先が「年末年始が超絶繁忙期で、帰省している場合じゃねえ」という理由だったのですが、東京に来た今は単純に「冬場の飛ぶかどうかもわからない飛行機に乗りたくない」からです。北海道の気候への信用がない。

で、大阪にノリで行くことにしたものの、まぁ、金は増えたりしないので、増えたりはしないので……。

財布は死にました。(死にました)

大阪は商売の街なので、商売繁盛の神社にいっぱいお参りしました。

小説に関してはもうずいぶんと「商売にすらなっていない」ので、そこにないものが繁盛するのかどうかわからんのですが、一応1冊でも商業出版していたら概念上は作家のままですので。とっくに絶版しているけどな!

ライターとしてはともかく小説家・シナリオライターとしてはあんまりな1年であったのですが、ずっとやりたかった文豪オリジナル小説を始めたり、賞はとれなかったけど小説が最終選考まで残ったり、前年のクソブラック会社を離脱して転職先で上司ガチャSSRを引いたりしたので、人生的にはそう悪くなかった気がします。

財布は死にましたけど。(蘇生しろ)


いや本当、どうしましょうね……。

何とかしましょうね……。

どうしようね……。


まぁ、いいか(よくない)


そんなわけで、2019年も大変お騒がせしました。

2020年の限界女にご期待ください。



お年玉に、人権のある報酬のシナリオか小説の仕事ください。

働かずに金をくれとは言いませんから何卒。

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