JHL 1巡目を終えて "2016/2017 監督2年目”
監督1年目の2015/2016シーズンは開幕4連敗スタートし、その後巻き返しを図るものの結果的に12戦4勝7敗1分(勝点9)でシーズンを終えプレーオフ出場には及ばなかった。1年目の悔しさをバネに2016/2017年に挑んだ。
今となっては当たり前になりつつあるJHLtvも2015/2016シーズンからの導入だったし、大阪ラヴィッツ、プレステージアランマーレインターナショナルの2チームがJHL参入するのは2017/2018シーズンからなので当時は7チームでの戦いだった。
1巡目の結果と序盤のポイント
9/11(日) MVI 29-13 広島メイプル
9/17(土) MVI 23-19 SONY
9/19(月) MVI 19-30 北國銀行
9/22(木) MVI 21-16 飛騨高山BB岐阜
9/25(日) MVI 23-19 HC名古屋
10/1(土) MVI 17-24 オムロン
JHL2016/2017シーズン1巡目を終え6戦4勝2敗、勝点8。
シーズン序盤のポイントになると考えていたSONY、北國銀行、飛騨高山BB岐阜、HC名古屋との4試合(9月17日から25日の9日間)。
チーム全員のフィジカルコンディションのピーキングを2組に分けていた。9月上旬の社会人選手権と9月中旬以降の4試合とそれぞれに合わせてピーキングを行なっていた。チームとして全員がピークアウトする事なく何とかシーズン序盤のポイントになる4試合を3勝1敗で乗り切る事ができた。
大黒柱の主将・原が9月22日の試合で半月板損傷による離脱をした事は痛手ではあるが、怪我で昨シーズンを棒に振った司令塔の加藤が9月25日の試合から戦列復帰をしてくれた事は大きな収穫だ。
JHL1巡目ダイジェスト
JHL開幕までの準備
社会人選手権のSONY戦に勝利し、決勝リーグに駒を進めることが出来たおかげで、国体東海予選で愛知(HC名古屋)、岐阜(飛騨高山BB岐阜)と、社会選手権でSONY、オムロン、広島メイプルレッズ、北國銀行と日本リーグ開幕前に全チームと公式戦で一戦交えることができた。これはMVIにとっては好材料となった。
ターニングポイントになった社会人選手権のSONY戦も新外国人選手に対して、事前に韓国遠征でスイスチームと対戦でヨーロッパの選手の特徴を体感できた事もあって落ち着いて対応できたのではないかと感じている。このSONY戦を落としていたら、日本リーグ開幕前に全チームとの対戦はできていなかったので、もしかすると今の結果とはまた違っていたかもしれない。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?