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サイババ体験談

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私が21歳の時に南インドで経験した出来事について書き残してみました。
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#覚醒体験

サイババ体験談⑨

サイババ体験談⑨

私はインドに来るまでの日常生活の中で、エゴをなくし、宇宙意識の導きによって人生をなめらかに流れてゆくことを心がけていました。
そしてそれは完成した、と感じ、あとは寿命が尽きるまで楽しく幸せに生きるだけだ、もう何があっても大丈夫、と思っていました。

ところが初めてのインドの地で個人としての自分がパチンとはじけてしまい、この宇宙意識そのものに自分自身がなってしまいました。

それは当然といえば当然の

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サイババ体験談⑧

サイババ体験談⑧

何もすることがなくなっても私は相変わらず超絶的な状態のままで、それはゆるぎそうになくて、いよいよ、困ったなあ、と思いました。

それまでの21年間の人生においては私は「宇宙意識」と中学生のころから呼んでいた、ある無形の意識に私のすべてをやらせていたので、自ら考えて何かをしなくてはいけない状況を避けることが出来ていました。

表面上は私が考えて行動したように見えることでも、私の内面においては宇宙意識

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サイババ体験談⑦

サイババ体験談⑦

その頃、空港ロビーではまたちょっとした騒ぎが起こっていたと後で聞きました。

聞いたところによると、同じツアーの参加者の別の女性が錯乱して騒いだあと、空港のトイレに閉じこもったところを力づくで引っ張りだされたりしていたそうです。

私も「おかしくなった人」だったので、飛行機の機内ではその彼女とまとめて近くに座らされました。

飛行機の中では通路に挟まれた中央の席の、4つ並んだ左端に座らされました。

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サイババ体験談⑥

サイババ体験談⑥

私がそのように突然パチンと切り替わった時、周囲の人々は心配して、気功のできる何人もが手をかざして気を送ってくれたりしました。

というのは、私はシビレてしまって、床に座り込んでほほえんでいたからです。
つまり、おかしな病気になってしまったと、みんな思ったのでした。

私も、周りの人たちに「ちょっと具合が悪くなって」などと言いました。
でも、至福で頭はパカっと開いていました。

みんなを心配させて、

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