初めてのブラインシュリンプ

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稚魚ベタ誕生から4日経過。
半日でも違いがわかるくらいにどんどん大きくなっていってる。
手持ちのインフゾリアも尽き、そろそろご飯をブラインシュリンプに移行するタイミング。
そういうわけでブラインシュリンプの卵を買ってきたよ！

じゃーん。これです。黄色いパッケージ！

どれどれ…
「28度くらいの塩水に卵を投入し、エアーでブクブクしながら24時間で卵が孵ります」とのこと。

まずは塩をはかりまーす。
500mlのペットボトルに10gくらいのお塩。
0.02％の濃度ですねって、ちゃんと計算できてるかしら…

次にブラインの卵を塩水のペットボトルに投入！
それを、ベタのコレクションケースにヒーターを入れたものにドボンして湯煎式で温めます。
エアーでブクブクさせないと、酸欠の状態になってしまうらしいので、卵が孵るまでずっとブクブクさせときます。

すごい原始的…

これで24時間まつ！！

そして、24時間たったものがこちら…

う、うごめいている！！！！
オレンジ色なものがわさわさと！！
てかめっちゃいっぱいいる（卵入れすぎました）
これを茶こしで濾します…
と、流れて行ってしまうブライン。

おいおいおいおいおいおい！

100均の茶こし、目が粗かった！
慌てて取り出した、使い古したストッキング…
こ、こんなものしかない…
しっかりお湯で洗って、茶こしに取り付け、いざ！！！

…

今度はちゃんと濾された。
ストッキングすごい。
(ごめん、稚魚たち、明日コーヒーフィルター買ってくるからね…)
濾したブラインを水洗い、それを稚魚水槽へドボンと入れた。

水面が～～～揺れる～～～
（あかん、古のオタクがばれてしまう！）

急に見たことない変なオレンジ色のヤツが入ってきて、稚魚たちがあたふた。
なんや、なんや！って 聞こえてきた気がした。

しばらく様子を見守っていると
オレンジ色のヤツにじりじりと狙いを定め、パクッと食べた。

んがわいいいいいい

誰にも教えられていないのに、ちゃんと食べてる…すごいなぁ。

稚魚たちの腹がどんどんオレンジ色で満たされてゆく。
いやぁ。生命の神秘。
どうやらみんな おなかいっぱいになったご様子。

残ったブラインを別のペットボトルに入れ、明日の分に置いておいた！
これで楽だ！！

…しかし、翌朝。

わさわさ動いていた、ブラインちゃんなんか動かない…

これは…

し、死んでる。

ペットボトルのキャップを閉めてしまったことで酸欠になり、ブラインたちは全滅してしまっていた…

うわーーーーーーすまん！

でも、貴重なたんぱく源！
このまま投入しちゃうぞー！！！

ドボン

…

全然食いつかねぇええ。

昨日あんなに食べてくれていたのに！！
生きていないのは食べてくれない！

まじかぁああ…

朝ごはん抜きになってしまった稚魚たち…
仕方ないので、PSBとワムシに引き続き頑張ってもらう。
ごめんねぇ…

そんな微妙なプチ失敗を連発してしまった
ブラインシュリンプ沸かし初日でした。

毎日気をつけて、ご飯沸かすぞぉ。