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夢の話(2019.11.28)

……記憶の片隅に残っているような、けれど思い出せない場所だった。丘のような、公園のような、でこぼことした地面に木々が立ち、その先は霧がかかったように真っ白だった。同じく真っ白な空から釣り糸が垂れ下がり、釣り針が地面に置かれた物体を捕らえていた。木像。父親の幼少時を模して作られているらしい。私たち家族が走ってそれに近づく。父は誰よりも早く駆け寄って木像を抱え、必死に針を引き抜こうとする。泣きながら何かを叫んでいた。少し離れたところで見守る私たち。



……アーケード街。日中で店は開いていたが、どこも客が入っている気配は無い。通路の真ん中を、顔の見えない数人を引き連れて母親が歩いている。わたしは走って母に追いつく。母は大事そうに何かを抱えていた。白い布にくるまれた、何か。わたしはそれが何であるかを気にする様子もなく、母と並んで歩いていく。


どちらも昨晩(もしくは今朝方)見た夢の話。それぞれ謎解きを試みたがさっぱり訳が分からない。

変な夢を立て続けに見たせいか、今日は一日頭痛デーだった。元々偏頭痛持ちなので、恐らくは低気圧が一番の原因だと思うが。明日こそ晴れろ。

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