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ドキドキ

こんにちは。

やわひゃーです。


最近観たアニメなんですが、面白くてついイッキ見しちゃった作品があります。
それは、

大童澄瞳さん原作の
「映像研には手を出すな!」

です。

想像力豊かで、設定に並外れた熱意と強いこだわりを持つ”浅草みどり”、幼い頃からアニメーションが好きで緻密な作画が描ける”水崎ツバメ”、そんな二人を言葉巧みに誘導しアニメーション作製を実現させる行動派の”金森さやか”。
この高校生3人が舞台となる芝浜高校で映像研を立ち上げ、様々なアニメーションを作り上げるというお話。

僕がまず引き込まれたのはアニメーションの”設定”について。
アニメに出てくるもの、登場人物はもちろん、使用する武器や乗り物、建物の構造や、その土地の地形や天候、全てのものに理由がありデザインされているということを初めて理解し、震えました。
僕らが知らない設定はかなり膨大で複雑にあるんだなと想像できます。
オタク気質のある僕はかなり気になります笑。
好きなマンガやアニメの細かい設定を網羅したい欲があふれ出てきます。

そしてハマった要素がもう1つ。
「映像研」といえば、
浅草みどりの想像した世界に飛び込み、3人で冒険へ繰り出すのです!
(ご覧になったことがない方は「何言ってるんだ」と思われるでしょうが、本当にこの通りなのです!是非見てみてください!)
この冒険がまぁドキドキすること!!
自分の作った設定の世界へ入り込み、特製飛行機に乗って縦横無尽に飛び回る。自分だけの最強の世界にのめり込むこの熱意と興奮が観ている僕達をもドキドキさせます。

「いつかあの世界に」の”いつか”が近づいて余白が無くなるにつれ、”あの世界”の輝きがどんどん薄くなっていって。
目の前の日々に必死になってるうちにドキドキも忘れちゃってました。

そんな日々の中巡り会えて良かったと思います。懐かしいような新鮮なようなこの胸の脈拍。また自分の中の最強の世界でドキドキしたいな。


個人的な話なのですが(今までもそうだったが)
実は最近”余白”が出来まして、自分の中の最強の世界にドキドキしております。

このドキドキがもっと膨らめばいいなぁなんて考えながら早く味わってみたくてまた今日も眠りにつくのです。

読んでいただきありがとうございました!


完全に余談ですが、アニメONE PIECEにて子どもの頃のサンジがオールブルーの存在を知ったときのドキドキを見たとき
「そうそう!この感覚!!」
と一人で興奮してました。笑
知ってる人には伝わるとおもうけどなー?

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