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デンマークで子どもの本の仕事をする

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デンマークで子どもが本と出会うお手伝いをしてきました。さまざまな仕事や取り組みを通して教えられたこと、考えたことを綴っていきます。
運営しているクリエイター

#絵本

19. 児童文学に灯りを求めてやってくる人々

コペンハーゲンにある児童書専門店で働いている。0歳児向けの厚紙絵本から16歳ぐらいまでが対…

さわぐり
2か月前
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◇8. コペンハーゲンの図書館に日本語の子どもの本を届け続けた日々のこと

BOOK STARTの仕事と図書館のカウンター業務、児童書の整理をしながら、デンマークの図書館で少…

さわぐり
1年前
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◇7. 絵本は文化を知る窓になった

図書館の仕事の日に毎回4,5冊デンマーク語の絵本を持ち帰り、夫に読み聞かせをしてもらって…

さわぐり
1年前
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◇6. 図書館の仕事、広がる世界

家庭訪問を通してさまざまな人と出会い、絵本を届けていくなかで、わたしは図書館の別の業務に…

さわぐり
1年前
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◇5. 言葉のちから

三歩進んで二歩下がる、一応前進はしてるんだけれど、問題なしという訳でもない。まるで厚い雲…

さわぐり
1年前
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◇4. やっぱり一筋縄ではいかない

絵本の入った黄色いバッグを肩からかけて家庭訪問をすることにも随分慣れた。ときには長居して…

さわぐり
1年前
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◇3. 家庭訪問は流れに任せて

トラウマ級の体験から始まったBOOK STARTの仕事。 https://note.com/sawaguri_cph/n/nfaababde31b5 次第に知らない人の家のインターフォンを押すことも怖くなくなっていった。家にいてくれればラッキー、中に入れてもらえれば最高、インターフォンに反応がなくとも怒鳴られさえしなければまったく問題なし!と思えるぐらいにはなっていった。 驚いたのは、ほとんどのお宅でハガキの存在を忘れていたり、気づいてもいなかった場合でも、家に居さえす

◇1. 初めての仕事

「図書館司書とか向いてるんじゃない?」 そんなデンマーク人の友人の軽いひとことを重く重く…

さわぐり
1年前
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