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人生の後半戦を豊かにするために

思えば人生の大半で気になっていたのに、全く触れようとしないで生きてきた人の心の世界。

心理学にやっと手をつけたときに「社会的な望ましさ」という言葉を知りました。


耳が痛くて仕方なかった!


そこそこの高校に行かせてもらい、そこそこの大学に進ませてもらい、大企業に勤め、それなりに稼いできて、全部自分で選択してきたつもりでいましたが、「社会的な望ましさ」を大前提に、なんとなく選んできてしまっていた自分に気づき始めていたからです。


心の底からやりたいことは何なのか。


真正面から向き合わずに生きてきたツケがまわって来始めたのは、長女を出産した頃から。

そこから5年ほどはまさに試練試練の連続で、周りの助けを得ながらなんとか乗り越えたときにはすっかり別人のように価値観や感覚が変わっていました。


その時(今もですが)40手前。

人生が80年だとしたら、ちょうど半分くらい。

残り半分は「社会的な望ましさ」や「なんとなく」ではなく、自分の人生をしっかり生きて、娘たちに誇れる仕事をしよう!と心に決め、給料や社会的な地位のために大企業にしがみつくのをやめて、新しいチャレンジを始めました。


一つは、子どもを持ってからずっと悩んできた「働き方」

スキルも経験もあるし、働く意欲もあるけど、既存の雇用形態では家庭や育児とのバランスがとれなくてツラい。

そういう気持ちを抱えている人たちのために、働き方の多様化を実現する助けになることをやっていきたいと考え、少しずつ進めています。


二つ目は、人々の心の助けになること。

試練の5年の間にたくさんの人に支えられました。

「今度は私がみんなを助ける番だ!」

おこがましいかもしれませんがそう思って、相談屋さんをしています。


まだまだ始めたばかりですが、少しずつ書いていきたいと思います。

支えてくれる家族に感謝!






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