【ビジネス日記day10】2021/02/23(火) バリューを言語化(イシューからはじめよ1)

おこんばんわ。

■今日感じたこと思ったこと(振り返り):

好きなことをするためには、まず心理的安全性が保てる状態出なければ精神的に辛いというジレンマ。
この辺りは若ければ若いほど、他の要素を考えることが少なくて良いと思う。

→言い訳すな。

■今日一番感じたこと:

なんでも本質が大事=消費者視点→最高の結果

競合と比べて中途半端に戦うから、圧倒的な差がいつまで経っても生まれない。「消費者の本質=満たされていない需要,最高の結果」にスポットを当てることがマーケによるクリエイティブ。

忘れがちになるので要注意。

■今日の改善プラン(明日どうする?):

行うこと一つ一つ、イシュー度が高いものを分析し、本質から考える

(FB、募集欄、短期・中期目標、構成作成、youtube、事業継続判断など)

■仕事で今必要なこと:

「イシュー度が高く、バリューのある仕事を見つけること」

どのようにすれば、上記ができる?
→まずはリサーチ。目的を定め分析し、言語化。
→人に相談するのが早い?

■今日読んだ本:

イシューからはじめよ
途中まで。。全部読んで明日朝一から事業選定、イシュー絞りに取り掛かりたかった。

■読んだ理由:
・昨日と続きだが、「バリューとは」なにかを具体的に理解し、自分にできるバリューを言語化することで、やるべき事業を絞りたいから。

・バリューのある仕事=「イシュー度が高い」×「解の質が高い」

・本質・根本にリソースを集中したいため

■本の要点(覚えていること。残したいこと)
すぐに出せるように、復習したいので長め。

☆「悩む」「考える」の違い
→10分考えて何も出てこないことは「悩む」の可能性が大きいので注意
→変化を生まないとわかっている活動は無意味→どうしようもないこと。

☆バリューのある仕事とは

・バリューのある仕事=「イシュー度が高い」×「解の質が高い」

・「イシュー度が高い」=自分の置かれた局面でこの問題に答えを出す必要性が高いということ
どの問題に取り組むべきか=核となる問題に取り組む
→わからなければ上司に聞くと1/10くらいに絞れる。
→単純に時間も10倍短縮できるということ

イシュー度が高い考え方イメージ例)
KPI,KR,ドリブン,ボトルネック,本質,根本

・「解の質が高い」=イシューに対して明確に答えを出せているかの度合いが高いこと

・「犬の道に行かない」=量をこなすだけの仕事をしない
→「量は質を凌駕する」×→イシュー度が高いものでないと無意味。

★イシュー度が高い問題から取り掛かる
「解きやすさ、やりやすさなどから取り掛からない」

解の質をあげることもある程度回数が必要。
そのため、イシュー度の高い問題に取り掛かることが大切。
まずは、「イシュー度の高い問題を絞り込む時間を取ること」
そうすることで最終的に短時間かつ、「生産性の高い=バリューの高い」仕事が生み出せる
✳︎経営者・ビジネスマンはこの「バリューの高い仕事」に「利益」が大きい事業に取り掛かる。


★イシュー度の高い問題に取り掛かる方法

1)イシュードリブン→イシューの高い問題を絞る
2)仮説ドリブン→イシューの分解・流れを考える
3)アウトプットドリブン→仮説をアウトプットする
4)検証する
大事なのは、この1)~ 4)を素早く回し、何回転もさせること

すぐ取り掛かるもではなく、イシュー度を高めた施作をすぐに行い、PDCAを回すことが大事

使うであろう手法:PDCA,KRの分解,mece,todoリスト

★表面的な論理思考に陥ってないか

さまざまな意味合いを多角的に深く噛み締め考えられる人に
例、商品やサービスを作るときは、物流・輸送・市場投下の影響まで考える

「一次情報を死守せよ」=最高の消費者視点
体験、ヒアリング、アンケート
→「質問力」が何より大事になってくる
→仮説を持ち想定との違いを検証し、なぜ?を確認するのが良い
→消費者インサイトは消費者行動から仮説し、読み解く。
→消費者は自分のインサイトを言葉で理解していない
例、洗濯物を天日干しで干したい。
→インサイト:天日干しだとポカポカで除菌、ふっくら暖かく仕上がるため

★イシューを見極める=1)イシュードリブン→イシューの高い問題を絞る

何をするにしてもイシューの見極めから入ることが大事
→なんに答えを出す必要があるのか検討する
→アウトプットした結果の目的も明確にし、サイクルを回し進める

「問題は解くものではなく、まず本当に解くべき問題を見極めること」


★仮説を立てる=2)仮説ドリブン→イシューの分解・流れを考える

イシューに仮説を立てる必要性
・必要な情報分析すべきことがわかる
・アウトプットの結果の解釈が明確になる

★何はともあれ、イシューを言葉にする

言葉にすることで初めて、
・自分がそのイシューをどのように捉えているのか
・なんについての分岐点をはっきりさせようとしているのか
明確になり、人に伝える際もズレや問題が生じない。

言語化が大切
<言語化のポイント>
・言葉はシンプルであるほど良い
・主語と動詞を入含めた文章にする
・whyではなく、「where」「what」「how」の表現形式を意識する
→whyには仮説思考がなく、何を白黒させるかはっきりしないため
・比較表現を利用する(可能であれば)
→何と何を対比し、なんに答えを出そうか選択が必要な場合
「Aではなくて、むしろB」と表現するp54
例、処理能力のようなハードスペックではなく、むしろ操作性

1)イシュードリブン→イシューの高い問題を絞る

★よいイシューの3条件

1)本質的な選択肢である
2)深い仮説がある
3)答えを出せる

1)本質的な選択肢である
インパクトのあるイシューは大きな本質的な選択肢に関わっている
右か左なのか、結論によって、大きく意味合いが変わるものでなければイシューとは言えない。
「本質的な選択肢=カギとなる質問」

例、「商品Aが売れない」→大きなイシューは下記いづれか
・Aの商品力がない
・Aの商品力はあるが、販売方法が悪い

まずは大きな分岐点を見つけることが大切
「物事の本質=上流を考えてみると自ずと出ることも」

なんちゃってイシューに気をつける
イシューの解像度が低いと、施作が無駄になってしまう。
例:ある飲料ブランドが長期的に売り上げが低迷
思い当たるイシュー
・今のブランドで戦い続けるか
・新しいブランドにリニューアルするか
これでいいのか?

結論:イシュー度が低い
理由:はっきりさせることはブランドの低迷要因が大きなイシューのため
・市場の縮小か
・競合に負けているのか
市場の縮小の場合、ブランドの方向性を修正検討するより、狙うべき市場そのものの選定を修正することが大事となり、ブランドの方向性はイシューでもなんでもなくなってしまう

「本当にやるべきことはこれでいいのか考える」
→無駄を減らす

イシューは動く標的
イシューは企業、部門、人、戦略などにもよって捉え方が変わる。
✳︎PEST分析により、科学や規制の変更により大前提が崩れ、周辺のイシューもろともイシューで亡くなることも念頭に入れておく。

2)深い仮説がある
・常識を否定する
・新しい構造で説明する

・常識を否定する
一般的に信じられている信念や前提を突き崩せないか常に考えるようにしたい
「常識はその分野のスペシャリストか体験をすることで深く知れる」

・新しい構造で説明する(抽象度から他のものを関連させること?)
2つ以上の既知の情報に新しい繋がりを発見する

└共通性の発見→例、肉屋と魚屋の利益構造は同じだ
└関係性の発見→例、吉田と僕の朝から夜の行動パターンは似ている
└グルーピングの発見→例、市場セグメントなど
└ルールの発見→例、ガソリンの取引額の上下が10ヶ月後のサトウキビの取引も同様に動く

3)答えを出せる
ありふれた問題に見えても、それを解く方法がないということは大量にある。
そのような問題には最初から触れないということも大事

「インパクトのある問い」が「良いイシュー」になるわけではない

イシューが見えてきた段階で、現在の手法などで答えを出せるのか再検討することが大切

例、科学などには多い

イシュー見極めにおける理想
答えを出すべきだと感じても、手がつけようがないと思っている問題に対し、自分だけが持つ視点で答えが出せる可能性がないか常に持っておくべき

★イシュー特定のための情報収集

イシューの仮説や手がかりを得るためには、取り組んでいるテーマや対象について、「考えるための材料をざっくり得ること」

ビジネスでは7日以内で終わらせたい。→確かに。

【最速で仮設や手がかりをざっくり集める方法】

コツ1)一次情報に触れる
コツ2)基本情報をスキャンする
コツ3)集め過ぎない知り過ぎない

コツ1)一次情報に触れる

明確な仮説の指針に役立つ。
→現場でないと理解できないことが多い。
→二次情報は巧妙に引き出した情報に過ぎない

一次情報に触れた際)
・現場の人のこれまでの経験から生まれた知恵をきく
・さらにその人がどんな問題意識を持っているかきく
└ボトルネックや実行の際の本当の押さえどころなど
「お金では買えない価値を手に入れられる」

専門家に聞く
→しっかりと情報を漏らさないゆえを伝えると断られることはない。p79

コツ2)基本情報をスキャンする

自分の思いだけで、「決めうち」をしない。

取り組む課題領域における基本的な知識をざっと押さえておく。
(PESTなど活用)
1、業界内部における競争関係
2、新規参入者
3、代替品
4、事業の下流(顧客・買い手)
5、事業の上流(サプライヤー供給事業)
6、技術・イノベーション
7、法制・規制

押さえどころとなる
・数字
・問題意識
・フレームワーク

・数字
規模感、シェア、単価、営業利益など
・問題意識
歴史的背景を踏まえた、分野・業界・事業の常識
→「これを知らないとその分野の人と会話が成り立たないということ」
・フレームワーク→あんまりよく理解できていない。

課題を取り巻くものがどのような位置付け。
フレームワークの中でどう位置付けられているか
└レビュー
└雑誌・専門誌の特集記事
└テーマに関連する書物
└教科書的な書籍の該当ページ


コツ3)集め過ぎない知り過ぎない
・情報の集め過ぎ
・知り過ぎ

・情報の集め過ぎ
途端に新しい取り組みのスピードが落ちる
→相関関係で減速する箇所を予測し、行動する

・知り過ぎ
途端に自分ならではの視点やアイディアがゼロにつかづく
→例、専門家など

★相談する相手を持つ
→上記を踏まえイシューに仮説をもち質問する

イシュー特定の5つのアプローチ

上記のやり方でイシューが見つからない場合。
一度頭を冷やし、再度上記を繰り返すこと。
1)変数を削る
2)視覚化する
3)最終形からたどる
4)so what?を繰り返す
5)極端な事例を考える


1)変数を削る
必要な項目に絞る・固定する
例、飲食産業→焼肉屋

2)視覚化する
人は、視覚で認識することが多く、可視化することで途端にわかりやすくなることが多い。
→ポストイットで整理する

3)最終形からたどる
目的やビジョンから改めて逆算することでイシューが見えてくることもある

4)so what?を繰り返す→やり方がわからない
トヨタのなぜなぜは原因追求のため。
だから何によって、より具体的に本質的なイシューに近づく

5)極端な事例を考える
数値を絞り、1つずつ極端に変動させた場合どのように変化するか試すことで重要なイシューが見つかることもある
例、売り上げが複数のチャネルからの場合、どこがより重要か見極めるため、数値を極端にしてみる

2)仮説ドリブン→イシューの分解・流れを考える
p103~


3)アウトプットドリブン→仮説をアウトプットする

■明日やること:

イシュー度の高い事業設定

人と穏やかに話したり、好きなご飯を食べる時間が欲しい。

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