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「積ん読」をなくす仕組み

①読んだ後の「積ん読」をなくす

普通は「積ん読」というと、
本を手にいれたにもかかわらず
全く読まないか、
途中までしか読んでいない本が
何冊もある状態を指しますが、
私の場合、
読み終わった「積ん読」があります。

家の中にモノを増やしたくないので
読み終わった本は、
メルカリに出すなどして、
手放すことにしています。

しかし、読み終わったにもかかわらず、
手放せない本が何冊も。

手元に置いておく必要が無いのに、
なぜ手放せないのか。
それは、
読み終わっていない気が
しているから。

私は本をざーっと早く読むので
(速読とは違うと思うけど)
夫から
「それってホントに読んでるの?」
「内容覚えてるの?」
とちょっとバカにされて
本を読んでいないかのように
言われます。

しかし、
本の内容を忘れていることが
多いのは自分でも認める。

この本、読んだけど
内容よく覚えてないな、
もう一度よく読もう。
と、読んだ後の「積ん読」が
増える一方なのです。

1か月程前の、
勝間和代さんの有料メルマガに

読書というのは、基本的に
意識的な記憶に残すというよりは
私たちの無意識のデータベースに
様々な知識を蓄えていくと
思えばよいでしょう。

勝間和代さん有料メルマガから

という一節があり、
そうか~、
無意識に蓄積されているのか~

忘れてもいいんだ。
読み終わった本を
手放すことに抵抗がなくなりました。

②読む前の「積ん読」をなくす

今私は、この本からなにを得たいのか
本を手に入れる時に、
読む目的をはっきりさせます。

いままでは、友達が勧めていた、とか
今の仕事にちょっと関連がありそうだ、とか少しでも興味を持った本を
忘れないうちに、手に入れていました。

その結果、買った瞬間には
興味があったけど、
手元に置いたら
なんだか興味がなくなっちゃった、
思ったより分厚い長編だった、
締め切りの仕事に追われてて、
本を読む時間がとれない、など
読まない理由はいろいろあって、
積ん読に。

目的をはっきりさせ、
今、私が知りたいこと、
を得るのを目的にしたので
その答えや解決法を探しながら
読むようになりました。

すると、そのことについてだけですが、
本の内容をよく覚えているのです。
いま悩んでいることを解決したくて
ページをめくっているので、
当たり前といえば
当たり前かもしれません。

【まとめ】「積ん読」をなくす仕組み2つ

本を買うときに、読む目的を
はっきりさせること。
興味を持っても、 
あれ、今の私には必要ないかな、
と感じたらスルー。
そして、読んだ後に
覚えていなかったとしても、
無意識に蓄積されているのでOK!

この2点を意識することが、
積ん読を増やさない仕組みになります。

※見出し画像は本文とは
関係ありそうでないスケッチ
仕事部屋にある長年愛用の本棚。


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