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肌も心もバリア機能が大事

肌が健康的で綺麗な状態であるために、どんなことを日々していますか!?と聞かれると、だいたい何かしら応えられるのに、心が健康的で綺麗な状態であるために、どんなことを日々していますか!?と聞かれると、考え込んでしまう人って多いよなぁと、ふと思ったのです。

考える人、sawa_komaです。

ストレスフリーで生きていく!!と心に誓い、ストレスから、いかに逃避するか、今日ものんびりぼーっと考えていました。

肌には気を遣っています

実は私、とっても肌が弱い人です。
顔は特に敏感で、直接塗ったものだけでなく、髪につけたものが合わないと、その影響で顔が赤くなることもよくあります。

だから、化粧品はもちろん、身体も顔も、塗るものは厳選したものばかりですし、洗い方、塗り方、肌に直接触れる着るものまで、毎回選ぶ時にはかなり気を遣っています。その成果もあって、今は、肌が弱いとはあまり思われない状態をキープできています。

病気の影響やアトピーなどがあるので、人にもよるのですが、肌が弱いと思っている人って、何を使っても大丈夫!!とまではなれなくても、こんな事しても大丈夫なんだ、と思えるくらいには、肌を強くすることができると思っています。

実際に私も、昔だったら絶対に反応が出ていたスキンケア類を、今使用していますし、あんなに人に触れさせなかった、顔や身体のメンテナンスに行って、自分が使用している以外のモノを使って、マッサージをしてもらっても、行った時より良い状態で帰ってくることができています。

やってるつもりの闇

肌が弱いのは今に始まった事では無いので、仕事お化けだった頃も、肌管理には気を遣っているつもりでした。刺激の少ない化粧品を使っていたし、しわになるからと、強い力で肌を触る事を極端に避けていました。新しいモノにトライする機会があっても、肌が弱いからと断固拒否!!
でも、今よりも肌状態は確実に悪かった自覚があります。

今になってようやく、あの頃やっていた事や考え方が、「やっているつもり」な結果を出していたんだと気づけましたが、当時の私は、状態が良くならないのは、肌が弱いせいだから仕方が無いんだと思っていました。

職業柄、出勤する時には小綺麗にしていないといけないと思っていたので、基準は「人から見られて大丈夫な状態か」です。その最低レベルを保てれていれば、突発的にトラブルが起きた時や、肌に対して指摘をされた時に、「肌が弱いから」という言い訳をして、逃げる事ができると、きっと無意識に思っていたのだと思います。周りの人も、本人から肌が弱いんですと言われたら、それ以上何も言えなくなります。

自分自身だけは取り繕えない

でも、「肌が弱いんです」の言葉で取り繕えない相手が一人だけいました。自分自身です。肌が弱いから仕方が無いと言い聞かせても、肌が綺麗な人が褒められていれば羨ましいし、鏡に映った自分を好きにはなれませんでした。

これって、肌でも心でも同じことだと思うのです。

「ストレス」を言い訳にして、好きになれない自分を正当化しようとしていないでしょうか。誰かから、「それなら仕方無いよね」と言われた言葉を鵜吞みにして、やっぱり仕方無いんだと安心してはいないでしょうか。ずっと自分自身を好きになれないループにはまっている事にも気づかずに。

自分自身の全てと向き合う

私のラッキーだった点は、仕事お化けの時の仕事で、解剖生理学を学んだ事でした。人の身体の仕組みや肌の機能について、徹底的に学んだ事で、「結局なんで肌が弱い状態になっているのか」「肌が弱い状態ってどういうことか」を論理的に知ることができたのです。

肌を健康的に綺麗に維持するためには、外から塗るものを気を付けるだけでなく、口から摂取するもの、日常生活のルーティーン、メンタル面など、自分自身の全てに気を遣う事が必要なのだと理解し、一つずつ取り組みました。その結果、、肌のバリア機能を正常な状態にすることができ、今の自分の肌状態があります。

心も一緒です。
ストレスから逃避する事を推奨している私が書くのも何ですが、今近くにある、目に見えているストレスだけから逃避しても、本当に好きな自分になる事は出来ないと思っています。もし本当に自分自身を好きになりたいのであれば、今あるストレスから上手に逃避しながら、これから先、全力疾走で逃避できるくらい、心のバリア機能を正常で強い状態にしていく必要があるのです。

まずは、自分自身のストレスの理由全てを探って、向き合う事からスタートです。

今日もまた、一人でも多くの方が、美しく健康的にたくましく活き活き生きられますように!!





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