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~脳を整える~「始まりのデスノート」

今から半年ほど前
人生における心折れ期絶頂でした。

基本的に、常に心は折れている人だったのですが(笑)この時期は、自分自身を諦めていた絶頂期でした。

それまでは、「なれるもの」の中でも「なりたいもの」を見つけて、何とか自尊心を保っていたのですが、あまりにも歯車が合わなさ過ぎて、もはや言われた事を言われたようにやっているのが一番良いのだ…という、ある種の悟りの境地に達していました。

・とにかく誰とも確執を起こさない
・お客様のニーズと合わないと分かっていても意見を出さない
・現場のニーズに沿わないと分かっても提案しない
・合わないと思う人とは出来る限り接触しない

当時の合言葉は、「とにかく穏便に!!」でした。

もちろん仕事はまったく楽しくありません。

自分にとっては想定内のトラブルが、目の前で繰り広げられ、それにアタフタと人が対応している姿を、滑稽だなと客観的に見ていました。

でも、もともと、好きが行き過ぎて身体を壊したこともあるくらい、仕事が大好きな人間です。

生産性の無い仕事が目の前で繰り広げられ、それを、私頑張ってます!!と言わんばかりに、アタフタしている役職のある人たちに、苛立ちを感じないわけがない。

さらに、起きるべくして起きている事が、分かりきっているトラブルの巻き込み事故にあうことで、自分を殺してまで保っている穏便が、脅かされる始末。

フラストレーションはピークでした。

そんな時に始めたのが「デスノート」です。

使ったノートはこちら

サイズはA4、ノートには線も枠もドットも無い無地です。

何の制約もない広い自由な空間を、ノートで再現したのです。

あとは自分が好きで書きやすいペンで、好きなように書いていきます。

決めていた事と言えば、202○年○月○日(曜日)と最初に書く、それだけです。

今、読み返してみると、デスノートを通り越して、呪いのノートと化している日もありましたし、自責ノートと化している日もありました。

ただ不思議な事に、毎日書く事を続けたら、少しずつ書いている内容に変化が現れました。

呪いや自責のノートだったものが、自分を振り返って問いかけたり、自分を励ましたり、自分を分析するノートに変わっていったのです。

誰よりも驚いたのは、他でも無い自分です。

まさか、このデスノートをきっかけに、美しく健康的でたくましく活き活き生きられる人生を歩み始めることになるとは、思ってもみませんでした。

さて、この先どうなっていくのかは、また明日。

☆本日の「四の五の言わずにLet's try」☆
① 自由に書けるスペース(ノート・白紙など何でもOK)を見つける
② 書きやすい好きなペンを見つける
③ 一人でゆっくりと何でも良いので書いてみる

POINT:本当に自分が自由!!好き!!書きやすい!!と思うものを選んでくださいね。

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