靴好きが教える!たった2つの道具で靴を長持ちさせる方法(実践編)

今回は靴を長持ちさせる実践編。ということで、早速ご紹介していきます。

前回の記事で必要な道具についてご紹介していますので、まだの方は是非ご覧になってみて下さい。

今回ご紹介するのは、スムースレザーと呼ばれる一般的な牛革の靴についてです。

やっていただくことは2つだけ。

①脱いだ靴をブラッシングする。

前回の記事でご紹介した「馬毛ブラシ」を使って、靴を脱いだときにササッとブラッシングします。

革をブラッシングして大丈夫?傷つかない?とご心配な方もいらっしゃると思います。靴用の馬毛ブラシは、柔らかさとある程度の弾力があるように作られています。ブラシの毛が完全に押しつぶされない程度の力であれば、ほとんど問題ありません。

コバと呼ばれる靴の底とアッパーの間は特に埃がたまり易い。と言われていますので、目でしっかりと確認しながら行いましょう。

②シューキーパーを入れる。

ブラッシングが終わったらシューキーパーを入れましょう。

ひどい雨に打たれてビショビショ・・・などの状態でなければ脱いでスグに入れて問題ありません。シューキーパーを入れるときは靴の履き口などに引っかけたりしないようご注意ください。

これで終わりです。

靴は当然外を歩くのですから埃はついてしまいますが、それを放置するとカビの原因になることもあります。

また、1日履いた靴は足からの湿気(汗が蒸気のように出ています)で湿っています。革は乾燥するときにカタチが変形する性質を持っているので、脱いだ靴を放置するとつま先が反り返ったりの型崩れの原因になります。

シューキーパーを入れることで型崩れを予防する効果があり、シューキーパーを入れた靴は何だかちょっとオトナ感が出てカッコよくなります。

使用する以上、靴底のすり減りを防ぐことはできませんが、それ以外のカビだらけで止む無く捨てたり型崩れでもう履けないな。ということはかなり減らせると思います。

今回ご紹介した方法は、埃を除いて、型崩れを予防する。そして、ちょっとオトナ感が出てカッコいい。更に靴が長持ちする。慣れたら30秒程度で出来る方法です。

つい疲れちゃってブラシは・・・と言う方もシューキーパーだけでも効果があります。

サボっちゃったブラッシングは休日にやると何だか丁寧なオトナ感が出ますのでオススメです。是非、試してみてくださいね。


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