保育園・幼稚園から小学校に入学するにあたり、子どもを送り出す時間が遅くなることで突き当たる「小1の壁」についての記事。
もう一方であるのは、教員の働き方改革。
そこで紹介されているのが、教員ではなく、民間企業に見守り員を委託して早く登校した子どもたちを預かる豊中市の取組。
当該取組に関する別の記事を読んでいて「良い取組だな~」とのんきに思っていたところ、コメント欄は自分の受け止めは逆に否定的なものが多くて少し驚いた。
もちろんベストなのは、元のNHKの記事にある相模原市役所のように職場の意識が変わり、子育て世代に合わせた労働時間の調整ができるような制度整備がなされることなんだろうと思うけれど、小学生の親の全ての勤め先でそのような環境が整うのを待っていることはできないだろうし、現実問題として豊中市では開門前に100人ほどが校門の周りで待機するという事態が発生していたわけで、豊中市としては必要な取組だったんだろうなと。ただ、「7000万円」というのはなかなか大きな額ですねぇ…。