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廃業しようと思っていた占いの鑑定や講座を続けている理由(2021年7月30日SNS)

 占いなんか習っているのは怪しい人だと思われる二十年くらい前に、偶然にもプロの占い師さんより占星術とタロットカードを習う機会を得て、ずっと趣味で鑑定をしてきました。そして、これまた不思議なめぐりあわせで受講した起業塾ですすめられ、お金をいただいて鑑定をするようになり、いろいろ嫌になっていつ廃業しようかずっと考えていましたが、〝続ける〟と腹をくくりました。

 鑑定のかたわら、タロットカードや占星術の背景となるところを教える講座(占い方を教える講座ではない)も1年間続けることができました。

 実は最近、占いのジャンルでアウトプットしているもろもろというのが、これまで私がずっと〝研究〟してきたことの成果を現代に還元していると思えるようになったからです。

 「プロの占星家(アストロロジー)は象徴言語を普通の言語体系に翻訳するskillやtechniqueを磨く必要がある
 ※ここでいう象徴言語とは、普通の言語が既知の情報を表すものであるのに対し、未知の情報を表すものといった意味合いで使われています。

 講座の準備をしている中でこの言葉に出会い、ああ、そういうことかと思いました。私の研究のスタートは「言語」で、そこから「思想」に向かい、仏教や神道の教えをベースとした古典文学を研究してきたという流れが、プロの占い師になる学びとの親和性が高かったわけです。

 人生っておもしろいですね。

 最近始めたstand.fmという音声配信スタンドでは、そのような話題を提供することにしました。不定期配信でまだ2番組しか収録していませんが、興味があれば聞いてみてください!


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