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正月より孤独死に遭遇

こんばんは創です。
本年も開けて10日。今年の正月は5年ぶりぐらいの呼び出しがありました。
父親に電話しても出ないので倒れているかもしれない。様子を見に行って欲しいとの相談が1月2日にありました。
市の担当者に相談したところ、様子はすぐに見に行ったほうが良いということになり一緒に行くことになりました。
電話当番者が昼間様子を見に行って、音沙汰がなかったのですが、その際はまだ出かけているかもしれないので夜に再度行くことになりました。
ついてすぐ「これは倒れている可能性が高いかな」と思いました。
この方の生活パターンは把握しており日中はは犬の散歩、たまに友人と出かけて行ったりすることもありますが、車があるのに電気がついていないのは変です。
長男さんに電話して開いているところから中を確認するとうつぶせに倒れている御本人が見えました。
救急車と警察に連絡して後はお任せしたのですが、こういうシチュエーションは2回目で、前もそうだったのですが消防隊員から「すぐに人工呼吸を行ってください」「早くやってください」と急かされます。

・・・完全にお亡くなりになっているのに無茶いうな!
亡骸に人工呼吸はハードル高いです。

消防隊員は優秀なので電話して5分以内にはやってきます。
今回外で待っていて中の様子はわかなかったのですが、前は中で蘇生術を試みているような様子はありませんでした。くの字に硬直してたんですよ。

新年始まってはもう一軒救急車を呼ぶ事態がありました。
独居高齢者男性で転倒して腰を打っていて、動けないでいる事と呼吸苦を訴えていました。にも関わらず救急車を呼ぶことを嫌がっていました。
本人が嫌がっているから病院に連れて行かない。というのもひとつの選択肢ではあるのかもしれませんが、苦しんでいるのにほっておいて後で亡くなっていたりしたら後悔しそうです。
家族から本人に言い聞かせてもらうよう話し救急車を要請しました。
私は個人的に相談のデータを取っていて包括に来る相談は例年12月に減って1月に増える傾向がわかっています。
今年は12月の相談が多かったので1月に減るのかと思いましたがやはり忙しくなりそうです。


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