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社協が嫌がることをやる

こんばんは創です。
今回の記事は前回の続きになります。

市役所から社協に苦情を入れてもらうよう話をしましたが効果てきめんでした。
次の日の朝に市役所包括担当者から連絡があり「昨日の夜、社協の担当者が自宅を訪問。本人には会えなかったものの近所の方に聞き込みしたところ親類の方がいて、帰りが遅くなっているようであるものの家には帰っているようだとの情報を得た。孤独死などではないようなので一安心です」とのことでした。
社協の所長は相談を持ちかける際、本当に受けたくなさそうに話を聞くのですが、同時に苦情とか入れられるのを非常に嫌がっている方です。
支援者に対するアドバイスの内容に「本人がその通りに動いて、後で言われたとおりにやったら失敗だったと言われたらどうする」みたいなことを良く言います。そういう言い方をされると部下は何も言えなくなりますね。
市役所の担当者の方の話では「私が何も言わなかったので納得していると思った」と話していたそうですが、私は言っても無駄と思っていました。
市役所の担当者も「ケア会議を頻繁に開いて呼び出される割に、毎回何も決まらない。なんのために会議をやっているんだと思うことはあります」と社協について話していました。
うちの包括スタッフに今回のようなケースがあったらどう対応するか?といった話を振ってみましたが、皆「直接行って確かめるしかないんじゃないですか」という答えでした。
まず訪問してみて、それで安否が確認できないようであれば親類等あたってみる。それでもダメならば警察に相談・・・多分、こんな流れになると思います。
包括に来てから亡くなっている方や、台所で倒れて2日間動けなくなっていた方を発見したことがあります。
そういったこともある仕事だからこそ、緊急性が高い相談かそうでないかの判断は重要なのだと思います。

ところで私的には社協の所長が私の悪口を社協内で言ってくれた方がいいと思っています。
それによって所長のおかしなところが際立つからです。
まっとうな支援を行っていたと胸を張って言えるのであれば、市役所に言われてその日の夜に家に行ったりはしませんよね。妥当じゃないと思っているからこその行動な訳で。
ですが、今までの感じだと多分何も話さないで終わりでしょう。同じような事があったとき社協の若い相談員には「こういうことがあった」と話していますが、軒並みきいていませんでした。

今まで社協から来た相談ケースは「全部」「すぐに」対応してきたんだから、少しはちゃんとやってくれといいたい。

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