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市役所を叩いて社協を動かす2

こんばんは創です。

市役所を叩いて社協を動かすの記事です。

本当にまたか!ということがありました。
1週間ほど前。民生委員さんからこんな相談がありました。
近所の60歳ぐらいの独居の方。ここのところずっと夜になっても電気がつかず人の気配がない。元々近所付き合いをしてこなかった方で親と暮らしをしていたが、近年両親がなくなり一人になった。障害を持っていて今は仕事をしていないということです。
60歳で障害を持っている方なら社協の総合相談が対応窓口となるので、こちらから話をしておきますと伝えました。
そして本日。別件で社協の相談員と話していて「そういえば先週民生委員さんから相談があった件、どうなりました?」と何気に聞いてみたところ、所長が担当しているという話で電話を変わってくれました。
総合相談の所長からはこんな説明がありました。
市の担当部署や民生委員さんから情報を集めた。ここだけの話、周りと上手く馴染めない方で近所でも浮いた存在だったらしい。そういう方なので民生委員にも関わり方は慎重にしたほうが良いだろうと話して同意を得た。本人から苦情があっては困るので。
他にその方の病歴であるとか職歴であるとか話がありました。
ずれていると思いました。

所長にそのことを言っても仕方ないので市役所の担当者に話しました。
もし、このケースが65歳以上の方で包括あてに相談があったとしたら、私はすぐ自宅にいってチャイムを押し、出てこなければ電気のメーターが動いていないか確かめる。本人がいて怒られたとしても、安否確認が目的なので
何事もなくて良かったで済む話。
そう思いませんか?
市役所の包括担当者に話したところ「おっしゃる通り」と返事がありました。
今回に限った話ではなく、想像に想像を重ねて実際大した問題じゃないようなことをめちゃくちゃ困難ケースみたいに言い出して、結果なにもしないのにケース会議だけ開く・・・みたいなことがよくあります。
市役所の包括担当者も「うちも社協担当ではないのであまり言えないんですが、担当部署の方から話してもらいますか?」と言ってくれたので
「このタイミングで社協にその話が伝わったら言ったのは私だってすぐバレるでしょうけど言ってください。ちゃんとやるべき仕事をやってもらいたいので」と話しました。
今回のようなケース対応になってしまうのは上の立場の人間に問題があるからだと思っています。フラットにケースの対応方法について検討しても、上の人間が慎重論を言い出したら、それ以上何も言えなくなってしまいます。
ダメ出しのためのダメ出しを言う人が私は嫌いです。
A案がダメというならB案、C案を出してから言って。ほんとそう思います。

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