saw

平日はITスタートアップのエンジニア。週末は山にいる。長いお話をnoteでは書きたい。

saw

平日はITスタートアップのエンジニア。週末は山にいる。長いお話をnoteでは書きたい。

マガジン

  • ゲーム理論

    • 1本

    学生時代の友人3人で始めた、岡田章『ゲーム理論 (第3版)』自主ゼミからの学び。業種も働き方もバラバラな社会人の門外漢3人が挑む、知的冒険の共同運営マガジン。

  • 社会人的・自主ゼミのすゝめ

    • 4本

    学生時代の友人3人で自主ゼミを企画・運営。業種も働き方もバラバラな社会人3人が門外漢の「ゲーム理論」に挑む、知的冒険の共同運営マガジン。

最近の記事

  • 固定された記事

自主ゼミへ伸びる導火線

複数人で自主ゼミを始めた。まだ始めたばかりで、これから続けていけるのか、あるいは価値のある記録にできるのか、など様々なハードルが見えている中で、開始直後だからこそ生々しさを書けると信じて、この記事を書く。 「なぜ自主ゼミに至ったのか?」という経緯を発端となった人間が残そうと思う。 好奇心が死んでいないか?社会人というものを数年、あるいは数十年やってきた人で、自分に余裕があると思える人はどのくらいいるのだろうか? 経済的な自立できた 会社での地位もそれなりにある 仕事

    • 逆選択:レモン市場と効率的市場の間を往く

      考察に至る背景ゲーム理論ゼミのテキストとなっている岡田のゲーム理論の5章で、中古車市場の逆選択を扱った応用例がある。そこでは情報集合の大きさで市場参加者の間での情報の非対称性を表現し、逆選択が起きるメカニズムが説明されていた。 情報集合の大きさ = 情報の非対称性であるならば、情報集合を大きくしたり小さくしたりすることで、情報の非対称性が解消されたり導入されたりして、市場参加者の振る舞いが変わるはずである。より具体的には、情報集合への操作により、逆選択が起こるレモン市場と

      • 社会人ゼミを続けるコツ

        社会人に限らず、ゼミを開いて頓挫(解散、自然消滅など)した経験を持つ人は少なくないと思う。「継続は力なり」というのは、継続それ自体が困難なタスクだからである。 自主ゼミを社会人の仲間と始めてから3ヶ月が経った。 思いのほかきちんと続けられているので、社会人が自主ゼミを続けていくためのコツを書いていこうと思う。 続けるのは難しいそもそも論、何かを続けていくのは難しいことである。特に、今回のような実務に直結するわけでもなく、しかも何やら小難しい本を読んでいくような場合にはなお

      • 固定された記事

      自主ゼミへ伸びる導火線

      マガジン

      • ゲーム理論
        1本
      • 社会人的・自主ゼミのすゝめ
        4本