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マルタのNICEなcafe③ 【Coffee Circus】

マルタのガイドブック等には出てこないであろうラヴリーなカフェのご紹介第三弾です。需要がないのはわかっていますが、私のようにこういうカフェを探して行く方もゼロではないと、、、思います。


COFFEE & strangers とは違った独特な雰囲気を持つカフェ。
マルタ内に何店舗かあります。私はLisboa店(Valletta)とTigne店(Sliema)に行きました。
※Tigne店はCoffee Circus Soundという名前に変わっているっぽいです



そう、COFFEE & strangers で豆を挽いてもらえなかったので、割と近くに位置していたTigne店に豆を買いに行きました。


Tigne店(Sliema)


店内はごちゃごちゃしてるけど統一感があり、誰かの部屋に来たような雰囲気。
豆はSeven Beansというマルタのロースターの豆を使用しています。そこそこ手頃な値段でした。エチオピアを購入しましたが、中煎りくらいでした。

オリジナルのグルテンフリーのバナナブレッドもありましたが、私の好きなグルテンフリーブラウニー(既製品)を見つけたので、それとともにコーヒーをオーダーしました。
このブラウニーは学校の前のカフェにも置いてあって、しっかり甘くて美味しいんです。

目的の豆も購入。忘れずに挽いてもらう。しかし、ハンドドリップが伝わらない。色々考えて、V60用、と言ったら伝わったけど、それ用に挽いたことがないのかどのくらいの細かさかわからない、と。今度は粗く、という言葉が伝わらない。彼女も英語ネイティブではないようだった。でもとりあえずやってみる!と試してくれて、それがちょうど良い感じだった。グッジョブ

一応Sliemaに位置するけれど、海沿いの道が途切れた先にあるのでとても静か。向いは整備された小さな公園?緑地?でその先は海。
友達の部屋で飲むコーヒーもいいけど、外に並べられた椅子に座って飲むコーヒーも格別だと思う。


トイレも遊び心があって可愛かった。
COLDしか出なかったけど。

トイレのドアの裏側

アイキャッチの写真は便座の後ろの壁です。


Lisboa店(Valletta)

ここは偶然見つけました。
何度も前を通っていたのに、Sliemaの店舗に行った後だったからか、ある日突然目にとまりました。

団体行動をしていた日で、一人随分と疲れた顔をした子がいたから入りたいと言うのをためらっていたら、他の友達にこのお店を見つけた瞬間目が輝いたよ、と言われ、入ろう、と促してくれたのでした。

入り口は通りに面しているのですが、入ると少しずつ階段で下がっていく。
半地下くらい下がると、昔は何かの貯蔵庫だったのでは?という空間が広がります。
あぁなんて素敵なんでしょう。

下に降りていく途中

店員さんは一人で忙しそうに階段を登ったり降りたり(入り口付近の道の真ん中に席があるため)、それでもとっても素敵な笑顔で迎えてくれました。
こういう人が接客向きなんだろうな、というまさにそんな感じ。

その人がマルタではみたこともない感じの素敵な装いをしていたので、それを伝えたら喜んでくれて、豆を購入したら袋に色々素敵な絵を描いてくれました。
あぁなるほど、この人がお店の看板やらなんやらを描いた人だ。
メキシコから来ていると行っていたけど、経緯はどんなだったんだろう。聞いておけば良かった。


この席超絶邪魔だけど可愛い

2度目に訪れた時は、Vallettaの早朝からやっているcar boot marketの帰りで、8時半なのに長蛇の列。多分ですが、日曜だったのでミサの前後のお客だったのではないでしょうか。その日も同じ方がコーヒーを一人で作っていたのですが、後数人で順番が回ってくるあたりで彼女が何かみんなに言っている。どうやらマシンが調子悪くコーヒーが作れないっぽい。というところで友達から海への誘いの電話が来たので退散しました。残念。


食器棚にケーキが保管されてます

この食器棚の左奥に少しだけ見切れているベンチがありますが、小上がりになっていて、話し込むのに最適かと思われる席があります。


左の扉はトイレ。中は強いて言うことはないけれど、麻袋で扉を抑えているのが可愛かった。

冷蔵庫です

冷蔵庫の左上から差し込んでるのは地上の光です。
ごちゃごちゃ感は同じだけど、Sliema店とはまた違う驚きをくれた素敵なカフェでした。


Every day is a perfect day!



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