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世界のグルテンフリー事情 【台湾ではグルテンフリーは必要ない?!】

去年の秋に初めて訪れた台湾、完全に虜になりました。
近いし滞在費は安いし、本当によく言われることですが、台湾の方々がとても温かかった。そして何より美味しいものがたっっっくさん。

さて肝心のグルテンフリーに関してですが、そのような文字は滞在中ひとつも見かけませんでした。漢字で表記されてたらもう分かんないですけどね。

しかしモスバーガーやLUISA COFFEE(台湾のスタバのような存在のカフェ)のようなチェーン店のグランドメニューにはライスバーガーが堂々と載っています。モスでは普通のバーガーよりライスバーガーの方が人気があるそうです。日本のライスバーガーより美味しそうでしたし種類も豊富でした。次回は必ず試します。

LUISA COFFEE のメニュー


また夜市の屋台や街中の食堂でも、麺の種類を選ぶことができるお店が多くあり、米から作られた麺が昔から当たり前に食べられています。
もちろん夜市では日本のお祭りで良く見かけるように粉物がとても多いですが。

冬粉は緑豆澱粉,板條は米粉


すでにそれらが生活に浸透しているため、あえてグルテンフリーと謳い新たに生み出すことの必要性がほとんどないように感じました。

わざわざ謳わずとも選択肢はたくさんあり、グルテンを避けた食生活をしている私でも十二分に楽しめる場所です。

私の根底にあるのはグルテンフリーなのでヴィーガンやべジタリアンに関しては注意を払っていませんでしたが、台湾では宗教上の理由などから肉、魚を避ける人が一定数いるようです。ですので昔から野菜のみの麺やご飯などが食べられていて、こちらも選択肢があります。


ゴマとピーナッツの湯圓に金木犀のシロップをかけて美味しくない訳がない


余談ですが、中国や台湾など漢字を使用する言語はなんとなく意味はわかる、と思っていましたが、知らない漢字が溢れていて全くなんだかわかりませんでした。また、知っている漢字でも読み方が違うので逆に混乱しました。
行ってみないと、体験しないとわからないものですね。
とりあえず台湾には年1で行きたいです。


左:毎朝食べた鹹豆漿 揚げパン除けばグルテンフリー
右:大根餅 これもグルテンフリーだしほぼ毎日食べました


豬血糕:もち米に豚の血を混ぜて固めて蒸したものにピーナッツの粉とパクチーを絡めたもの
翌日若干胃もたれしましたが思ったほど癖はなく美味しかった


さつまいもボール:頻繁に食べていたけど大丈夫でした タピオカ粉かな 
屋台で作っている姿を眺めるのも面白い



※ご紹介した食べ物が少しもグルテンを含んでいないかどうかは定かではありませんので、心配な方はご自身で確認されることをお勧めいたします

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