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青くさい

なんとなく生きていたら、人生18年目に突入していた。 稀有な色だからという理由でラベンダーのランドセルを選んだ、あの陽キャ心はここ数年で綺麗さっぱり無くなった。反動だか衰退だかよく分からんが、最近は漠然とした憂慮や畏怖をよく感じる。将来への不安であり、社会の規範に規制されることの不満である。あやふやで切ないだけの「大人」という概念に上手く嵌るよう急かされる日々、あとどれだけ苦しめば大丈夫になれるんだろうか。 見つかりっこないツチノコを校庭で探した昼下がり、大きくなったら一

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