見出し画像

文系がフロントエンドエンジニアになった理由と方法

私がデザイン系の就活をあきらめた理由

私は元々美術の学校に入り、そのままデザイン系の就活をしようとしていました。事実、WEBデザイナーを目指したりもしました。しかし、途中で変えてフロントエンドエンジニアになりました。
理由としては、最初にデザイン系で就活した時の手ごたえがなかったのがきっかけです。
ポートフォリオを作っても、自分で見ても自信を持ってプレゼンできるものがなく、実際に提出しても良いリアクションはありませんでした。
私は考えました。
本当に私はこのままデザイン系に進みたいんだろうかと。
考えてみた結果思ったのは
・世のデザイン、プロダクトを見ることが好き
・自分で考えることが好き
・しかし、ユーザーを考えて作るのが好きなのかと言われるとわからなかった
最後のが大きくて、自己表現として作るのは好きだし楽しいけれど消費者、誰かに向けて作るのを率先してやりたいわけではないなと気づきました。
なので、あくまでデザインは趣味として持つことにして職業は違うものにしようと軌道修正しました。(実際今は趣味で絵を描いたり物を作ったりしていて充実しています)

私がエンジニア系の就活をすると決めた理由

そこで職業にしたいもので考えたのは授業で少し触れたプログラミングでした。私にとってコードを書くことは謎解きのようなもので、実装したいものを作るためにコードを書き、いろんな方法を試して動くもの(正解)にたどり着くというのが結構面白いなと思えた経験がありました。
とはいえかなり先生に助けていただいたのでほぼほぼ未経験な状態でした。
巷では独学でもエンジニアになれる!というコンセプトのサービスもよくありますが、個人的にはしっかり誰かから実践の知識も踏まえて教えていただきたかったのでそういう意味でも新卒故に教育を受けさせてもらえそうというところで新卒エンジニアになるというのは良い手なのかなと思ったわけです。
そういうわけで、私はほぼ未経験なところからエンジニアを目指すことにしました。

ちなみにですが、未経験でエンジニア興味あるなという方でもし1mmもコード触ったことないよという方は作品は作らなくても良いと思いますが少しでも触れておくと良いかと思います。コードを書くことが自分にとって楽しいのか、苦痛なのか、難しい、わかりやすい、などの感覚を確かめてみるのも大事だと思いますので。

エンジニアになると決めてから

決めてからはまず、コードを書いたこと自体はありましたがWEBではないし経験が浅いということもあり未経験OKの会社を探しました。
私は合同説明会も行きましたし、リクナビ等でメールで企業紹介が来た企業も説明会に行きました。

基本的なことかもしれませんが履歴書を書くにあたって気を付けたのは以下の点です。
・未経験で入りたいので、新しいことへのチャレンジ精神や知識欲のようなものをしっかり書きました。実際にこういうことを勉強しましたという経験など。
・↑にも関係しますが、資格を取りました。エンジニア系じゃありませんが自分自身欲しかったのと、あって損はないだろうとillustratorやPhotoshopの資格です。資格は自分への自信に繋がります。取りたいものがあれば取ってみると良いと思います。この資格は実際今フロントエンドエンジニアになってから役立っています。

そして面接のために気を付けたのは履歴書に書いたことをしっかり自分の言葉で話せるようになっておくこと。何度も口に出して練習しました。スムーズに話せた方が自分の緊張も和らぎます。

会社を決めた理由

結果的にエンジニアになると決めて内定を2社からいただきました。
まずその2社ともにそもそもエントリーした理由で共通して言えるのは『面接中に笑いが起こったこと』でした。笑顔で話すということ自体大事だとは思いますが、面接官の方と話す中で笑いが起こったり、雑談のようなものが生まれたりしたのがそちらの2社でした。
私は仕事がきつくても人間関係が良ければ頑張れるだろうなと思っていたのでその2社をうけ、有難くも最後まで進むことができました。
そして片方に就職し、今でも元気に働いています。俗に言うホワイトな会社だと4年目になりましたが思いますのでそういった点も選ぶ理由にしていいのではないかと思います。

さいごに

というわけで私がエンジニアになった経緯をざっくりと話しました。
まとめると
・学んできたデザインは趣味にすることにした
・学びたいと思ったコードを書くということを未経験で入って仕事にすることにした
・未経験でもコードを書くことが苦痛でない、知識欲があればエンジニアになれる
以上です。どなたかの参考に少しでもなれば幸いです。

読了ありがとうございました!それでは、また明日お会いしましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?