【レースレポ】茨城CX第3戦 常陸大宮 辰ノ口親水公園ステージME4 3位
3位/37
常陸大宮、土浦と続き今季3戦目は再び常陸大宮へ。コースは若干変更、改修されているとの事だがテクニカルなコースなのは確実。従って安全最優先なのは変わらず。
ちなみに今回は職場自転車部として出走。
コンディション
今季の実業団シーズンが終了し筋トレ、ロングライド、SITと楽しんどい事ばっかりやっているがなぜか上向き。
前日のライドでTSS240、
5分走と13分走でしっかり踏んだが疲労は持ち越してないはず。
試走した感想
開幕のキャンバー:迷わず全降車。右降りした方が効率が良いとの事だったが練習してないので無し。
岩区間:左ラインを維持すればパンクは無いはず
泥区間①竹林出:迷わず水たまりの一番深い所へ向かって加速すれば抜けられる(監督指示)
泥区間②竹林入:脚を止めず丁寧に回せば抜けられる(アミノさん指示)
その他竹チップ区間は脚が重いとの事だったが少なくとも自分には特に感じられず。
1点、キャンバー区間過ぎて橋を渡った後の急斜面。試走の段階では上り切れなったが似たような坂で何度も上った事があったので、本番は工夫すれば上れそう。ここだけチャレンジで。
空気圧は前後とも1.5
アップ後プレワークアウト、ニュートリション、EAA摂取。
方針
当日朝の小雨もあり路面状態は良くない。
キャンバー区間は基本全降車でミスをしないように徹底する。
心拍を上げようにも上げられる場所が少ない。
その分平坦区間をブラジルまで踏み抜くしかない。
スタート
出走後1回目のゴールラインで特賞との事だが邪念に囚われずスルー。
みんなガツガツ踏んでいくが自分は流れに逆らわず15~20位辺りで周回へ。
1周目
:可もなく不可もなし。要所で踏んで前をキャッチ、少し抜くの繰り返し。
急斜面は問題無くクリア(以降も余裕持ってクリアできました)
2周目
:前に居た身内周りをパスし始める。先頭に居たぜきさんがパンクで降車したのを抜いた辺りでそこそこ前に来ている?
知り合いのピンクの巨体が視界に入るため追っかけるような形に。
泥区間も問題無く通り抜ける。
3周目
:周回に入る前に監督から後3人抜けば昇格!との掛け声。
なん…だと? 集中して走ってたから後ろも見てないけどそんなに抜いていたのか。
どうする?
となるとここから3人抜くための算段。
1位:全く見えないので意識せず
2位:ピンク大:遠くに見える
3位:中距離でたまに見える?
4位:中距離でたまに見える
5位:すぐ追いつける範囲
6位:自分
なるほどピンク大に追いつけば良いのか!
提案
と思ってとりあえず5位の人に追い付いた時点でコーナーワークでバタバタ。
シクロクロスではよくある事だと思って軽く気にしてないよと返したら相手が紳士で謝罪からの協調の打診。
「前1人位なら追いつけるかも」との事。
それなら付いていくしかない!
そこから普通に強烈な牽引で千切られそうになりながら相手の戦力を分析。
平坦も踏めるバランスタイプで卒なく走れる感じかな? 4位、そしてその前の3位を見つけてそのままの勢いで追い抜く。恐らくパワータイプでは無いから追いついてこないはず。
結果牽引してくれていた人との3位争いに突入。
仕掛け、泥沼の戦い
竹林から出ての平坦。
牽制でそれなりに上げてみるもついてきてる。
成程、これ位で来れるなら最後のストレートかゴールスプリントで差をつけるしか無いかなあ。
と思っていた辺りで竹林手前の泥区間で相手が捕まる。
俺は捕まった!
まじかー!
お互いノリノリで声を交わしつつ先行して竹林へ。
竹林で姿を隠せてるうちに本気で踏んで(視界が開けたタイミングで見えないと心理的に優位に立てるので)、舗装路ストレートも踏んで前に前に。
最後のキャンバー手前
チームメイトアミノさんからゆっくり、ゆっくりで良いからとの指示。
今日一番ゆっくり、ど丁寧にこなしてゴール前。
ここもブラジルまで踏み抜いてゴール。
結果4位に11秒差、2位まで9秒差の3位。
チームメイトですら諦めかけていたし、
何なら本人が無欲と戦意無しに走っていたので周りの指示のおかげ。
2位の知り合いから気づいたら近くまで来ていてびっくりしたとの感想もらえたりで十分頑張りましたよ。
あーしんどかった。次戦は茨城シクロクロス城里うぐいすの里ステージを走ります。
ME3でどうなるやら。
まあ安全第一に頑張ります。